公式戦(7月15日、カープ8-5DeNA、横浜スタジアム)
広島が序盤から主導権を握り、連敗を11で止めた。
初回に先頭・西川、菊池涼の連続長短打にバティスタの四球で無死満塁のチャンスを作ると、4番・鈴木が左翼線へ2点二塁打。
松山も右前適時打で続き、会沢の遊ゴロ併殺打の間に1点を追加した。
一挙4得点の口火を切った鈴木は「打ったのはストレート。とにかく先取点になって良かったです」と振り返った。
チームは3回にも会沢、安部の適時打で2点を追加。9回にも曽根の適時打でさらに2点を加えた。
投げては先発・九里が6回3失点と粘り、4勝目を挙げ「(早い回に援護を受け)楽な気持ちで投げることができました。何とか勝ててよかったです」と喜んだ。
チームが勝利を挙げるのは、交流戦の最終ゲームだった6月25日の楽天戦(楽天生命)以来、20日ぶり。
セ・リーグ相手の白星は6月1日の阪神戦(マツダ)以来、1か月半ぶりとなった。1999年6月から7月の13連敗の球団記録に迫っていたが、何とか終止符を打った。
(※引用元 スポーツ報知)