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鈴木誠也で連敗ストップ!コーチが打順変更案を提示も監督が「4番」

2019年7月16日

鈴木誠也で連敗ストップ!コーチが打順変更案を提示も監督が「4番」

<DeNA5-8広島>◇15日◇横浜 – 広島がようやく長いトンネルを抜けた。停滞ムードを振り払ったのは、4番鈴木誠也外野手(24)だった。

1回無死満塁。後半戦初打席で、DeNA井納の内角真っすぐをコンパクトに振り抜いた。打球は左翼線を襲い、2人の走者を迎え入れた。2点先制二塁打で打線を勢いづけ、この回一挙4点の猛攻を呼んだ。その後も追加点を奪って逃げ切った広島が、20日ぶりに勝利の美酒を味わった。

緒方監督 後半戦を勝ってスタートできたことは非常にうれしい。選手もゲームセットの瞬間、表情がいっぺんに和らいだように感じた。勝って何よりです。

3連覇中の王者が勝つ難しさを痛感させられた。6月は最下位となった交流戦を含め、6勝15敗2分け。6月25日楽天戦の勝利を最後に引き分けを挟み11連敗で前半戦を折り返した。1分けと11連敗の12試合で広島打線は1試合平均1・92得点と貧打にあえぎ、鈴木も12試合で12安打を放ちながら1打点とかみ合わなかった。自身に結果が出ても「勝たないと意味がない」と勝利だけを望んできた。

連敗ストップにも鈴木に笑顔はなく、多くを語ろうとはしなかった。「良かったです。11連敗していたので、まずは勝たないと」。連敗を止めることはゴールではなく、スタート。ここから浮上しなければ意味がない。

首脳陣は日替わりのように打順を変えてきた。4日のヤクルト戦では2番菊池涼を4年ぶりに1番で起用した。だが「4番鈴木」だけは不動だった。打撃コーチが鈴木の打順変更を提案したこともあったが、緒方監督は「誠也はうちの4番」とこだわった。4番の連敗を止める働きで後半戦白星発進。緒方監督は「誠也があそこでしっかり2点適時打を打ってくれて、本当に勢いがグッときた」とうなずいた。唯一無二の若き主砲が、後半戦巻き返しの旗手となる。(前原淳)

▽広島九里(6回3失点の粘投で連敗ストップ)「連敗していた重圧とかはそんなに感じなかった。何とか1点でも少なく、最少失点と思っていた。チームが勝てたのが良かった」

▽広島西川(5月11日DeNA戦以来の1番先発)「勝てて良かった。(中前打でチャンスメークした)初回は何とか塁に出たかった」

(※引用元 日刊スポーツ

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