広島の本拠地、マツダスタジアムのグッズショップからサビエル・バティスタ外野手(27)の関連商品が完全撤去されたことが19日、分かった。
ドーピング検査で陽性反応が出たため17日からチームを離脱しているバティスタのサインボールや文具品などは、店内に見当たらなかった。
2階のユニホーム売り場も、数日前まで左からメヒア、バティスタ、フランスアと並んでいた“ドミニカン・トリオ棚”の中央部分だけ、がらんどう。
倉庫には「背番号95」のレプリカユニホームが山積みだった。
松田一宏オーナー代行兼販売本部本部長は「臨時の対応として(ドーピング検査陽性と発表した17日の)土曜日から、店頭に置くことは避けようということになった」と説明した。
松田代行は「今後は状況が分かってから動く形」と話し、販売再開の是非、タイミングを慎重に検討する意向を示した。
仮にドーピングに関して厳しい処分が下される場合、二度とバティスタ・グッズを購入できなくなる可能性もある。
(※引用元 スポーツ報知)