球団最多の通算165セーブを挙げ、今季限りでの現役引退を6日に表明した広島の元守護神・永川勝浩投手(38)が試合後に引退セレモニーを行う23日の中日戦(マツダ)で予告先発することが22日にNPBから発表された。
永川の1軍登板は今季初で、先発マウンドに上がるのは2004年10月10日の横浜戦(横浜)以来15年ぶり5度目となる。
永川は広島県三次市出身の地元選手で、新庄高、亜細亜大を経て2002年ドラフト自由枠で広島入り。
名球会入りした元エース北別府の背番号20を継承し、通算526試合に登板して38勝42敗、守護神として球団最多となる165セーブを挙げた。
通算防御率は3・47。昨季は22試合に登板したが、今季は春季キャンプから昇格機会に恵まれず、球団に現役引退を申し入れた。
(※引用元 スポニチアネックス)