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「佐々岡新監督」への疑問…防御率は改善も、投壊での負けが多かった

2019年10月6日

「佐々岡新監督」への疑問…防御率は改善も、投壊での負けが多かった

消去法だったのか。

4日、広島が佐々岡真司投手コーチ(52)に新監督の就任を要請。鈴木球団本部長は「選手を見る能力がある。人柄は言うことはない」と話した。佐々岡コーチも「前向きに考えたい」と受諾する意向だが、この人選には疑問も尽きない。

今季、広島のチーム防御率は4・12から3・68に改善。失点も651から601と大幅に減った。数字上は進歩したかに見えるがしかし、投手陣の不調で落とす試合も少なくなかった。

昨季、抑えとして32セーブを挙げた中崎が絶不調に陥った。36試合で防御率は4・08と打ち込まれて2度の二軍落ち。代役のフランスアが67試合に登板するも、昨年ブルペンを支えた一岡や今村は本来の活躍ができなかった。

また、昨季53試合登板のアドゥワを先発に転向させたが、炎上が続くとリリーフに配置転換。再び先発に戻った8月の登板を最後に、二軍調整となった。

「佐々岡式」で苦戦を強いられたのは中継ぎだけではない。

佐々岡コーチは規定投球回数を満たす先発陣を増やすことを目標に掲げ、昨季最多勝のエース大瀬良もキャンプから投げ込みの量を増やしてスタミナ強化に着手。6完投(うち2完封)はプロ最多となったが、交流戦から4連敗。防御率は昨季の2・62から3・53に悪化し、11勝9敗と黒星もプロ最多となった。

鈴木本部長はこうも言っていた。

「誰がこれからをつないでいけるのかと考えたとき、佐々岡という人選になった」

広島の監督候補には前田智徳、新井貴浩、黒田博樹らの大物OBが「待機組」として名を連ねている。佐々岡監督は彼らまでの「つなぎ」と考えれば、納得もいくのだが。

(※引用元 日刊ゲンダイ

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