「NPB AWARDS 2017 supported by リポビタンD」が20日、都内のホテルで行われ、セ・リーグの最優秀選手賞(MVP)に広島の丸佳浩外野手(28)が選ばれた。
10年目でプロ野球選手として最高の栄誉を手にした丸は壇上で、「大変うれしく思っております。今季はチームとして、つなぐ打撃をテーマに取り組んできました。結果的に昨季以上に、個人としてもチームとしても、レベルアップできた充実したシーズンでした」と振り返った。
丸は今季、171安打でロペス(DeNA)と並んで最多安打。打率3割8厘(リーグ5位)、23本塁打(同8位)、92打点(同3位)の好成績。本塁打、打点は昨季を上回るキャリアハイの数字を残した。
広島では昨季の新井貴浩内野手(40)に続いて2年連続でのMVP受賞。「CSで負けてしまって、悔しい思いをしました。来季は3連覇、日本一という最高の結果で恩返ししていきたいと思っています」とV3と悲願の日本一を誓った。
(※引用元 スポーツ報知)