野球の国際大会「第2回プレミア12」で、侍ジャパンが韓国を破って、初制覇した。主要大会で世界一に立つのは2009年の第2回WBC以来10年ぶりとなった。
打線を引っ張ったのは間違いなく全試合で4番に座った広島・鈴木誠也外野手(25)だった。3試合連続本塁打を放つなど、全8試合で安打を放ち、打率は4割4分4厘。4番としての役割を十分に果たした。大会の最優秀選手にも選ばれた。
ホットした様子だった鈴木は「本当に疲れたんですけど、最後こうやって勝ててよかったです。本当に今回は自分の結果ではなくチームの優勝ということだけを心に刻んでやっていたので、本当に自分の結果はどうでもよくて、最後こうやって優勝できたので本当によかったです。まだまだ信じられないですけど、でも皆さんのおかげでいい仕事が出来たのでよかったです」と振り返った。
来年の東京五輪でも中軸として期待されるが「まだたくさんいい選手がいて、4番を打てるか分からないですけど、どこのポジションでも自分のやることは変わらないので、とにかく優勝できるように次の大会も頑張りたいです」と気を引き締めていた。
(※引用元 スポーツ報知)