試合に先立って先発メンバーが発表され、日本の先発マウンドには5日のベネズエラ戦(桃園)、11日のオーストラリア戦(ZOZOマリン)に続いて中5日で山口俊投手(32=巨人)が上がり、女房役には会沢翼捕手(31=広島)が入った。
山口はベネズエラ戦、オーストラリア戦ともに同じ巨人の小林誠司捕手(30)とバッテリーを組み、それぞれ4回5安打1失点と4回4安打2失点。会沢とは初めてバッテリーを組む。
山口と会沢と言えば“因縁の相手”として知られる。2012年8月2日のDeNA―広島戦(横浜)で9回1死一、二塁で代打に出た会沢は当時DeNAだった山口が投じた148キロの直球を顔面に受けて流血。
救急車がグラウンドに入って試合が12分間に渡って中断し、病院に運ばれた会沢は鼻骨骨折と診断された。
さらに2018年5月1日に行われた広島―巨人の首位攻防戦(マツダ)では2回、3回と山口から2打席連続で死球を受けた会沢がバットを放り投げてマウンドに詰め寄り、両軍選手がベンチを飛び出して一触即発の不穏な雰囲気が漂い、警告試合となったこともある。
そのため山口―会沢のバッテリーが発表されると、インターネット上は騒然。
ツイッターには「山口と会沢バッテリーマジでやるのか」「まじで山口ー会沢バッテリーやん」「山口会沢のバッテリー爆誕」「え!山口と会沢のバッテリーなの????」「禁断のバッテリー」「本人同士がいいならいいんだけどさ」などと驚く投稿が相次いだ。
(※引用元 スポニチアネックス)