広島が23日、マツダスタジアムでファン感謝デーを実施し、2020年のキャッチフレーズを発表した。
壇上に上がった会沢翼捕手(31)が代表してフリップを“めくる”と「たった今 このAKAの子 舞いたった」と書かれたフレーズがドドーン!!
上からでも下からでも同じように読める個性的なキャッチフレーズに一塁ベンチ側で見守ったナイン、球場のファンがすぐに理解できず、ポカーンする一幕もあった。
壇上の会沢が「最高ですね。考えてくださった方に感謝したいです」と言葉を絞り出すと、西川は「うーん」と考え込んだ後に「想定外だった。ちょっと早いですけど来年(のキャッチフレーズ)が心配です」とニガ笑い。
大瀬良が「デザインが舞い立っているので、ファンの皆さんと優勝を目指して頑張っていきたい」と優等生コメントをして、大きな拍手が沸き起こった。
球団によると、2018年は「C°C°C°(ドドド)」、19年は「水金地火木ドッテンカープ」とリズムのいいキャッチフレーズだったが、2020年は趣向を新たに回文にした。
両手を広げたような人型のキャラクターは「AKAの子」という名前で、10度目のリーグ優勝、4度目の日本一へ向け、舞い立つ姿を表している。
(※引用元 スポニチアネックス)