◆NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD(26日、東京・港区グランドプリンスホテル新高輪)
広島の鈴木誠也外野手(25)が初タイトルとなる首位打者(3割3分5厘)と最高出塁率(4割5分3厘)、そして4年連続4度目のベストナインを受賞し、晴れのステージに臨んだ。
「光栄なことです」と感激する一方、連覇が途切れ、チームが4位に沈んだ責任も痛感。「今までは優勝してこういう場に来られた。うれしいんだか、うれしくないんだか分からない」と首を振った。
今月の世界大会「プレミア12」では4番打者として侍ジャパンの優勝に貢献した。「とにかく世界一になりたかった。周りはすごい先輩ばかり。力を借りながらやっていきたい」。
来夏の東京五輪での金メダルに向けても「選手の力はもちろん、ファンの力がないと優勝できないと思う。野球界のためにも応援よろしくお願いします」と呼びかけた。
25日の球団選手会納会で副会長に選出されたばかり。チーム内外で責任感は増す一方だが「書記(で留任)の方が良かったですね。漢字を覚えられたから」と自虐的なジョークで報道陣を笑わせていた。
(※引用元 スポーツ報知)