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【大瀬良インタビュー】さらなる進化へ「二段モーションやめようと」

2020年1月5日

【大瀬良インタビュー】さらなる進化へ「二段モーションやめようと」

広島・大瀬良大地投手(28)が新春インタビューに応じ、佐々岡真司新監督(52)の胴上げを誓った。昨季は初の開幕投手を務めエースとして3年連続2桁勝利を記録。12月にはタレント浅田真由さん(29)との結婚披露宴を開いた。

幸せいっぱいの右腕は初の200イニング到達を新年の誓いに立て、さらなる進化を約束した。

-フォームの改良に取り組んでいる。

「二段モーションをやめようかなと思っています。(決断は)春季キャンプでブルペンに入ってからになると思いますけど、キャッチボールや遠投の段階では全然問題なく、いいボールが投げられている。とりあえずこれでいってみようかなと思っています」

-フォームは毎年、改良を加えている。

「二段モーションに変えてからも、去年も二段の大きさとか左手を上げるタイミングを変えた。試行錯誤というか、まだ完璧だと思ってないので。たぶん完璧になることはないんだと思います。誠也(鈴木)は誠也でバッティングフォームをちょこちょこ変えてやってますし。うまくいくもの、いかないものがあると思うんですけど、その時その時の体の状態を見ながら、やっていかないといけないかなと思ってます」

-投手の理想には近づいている?

「どうですかね。昨年は一昨年より完投数が多かったので良かったと思いますけど、年間通して安定してできなかった。まだまだと思います」

-年間通して好投を続けるのは難しい。

「完投した次の登板が良くなかった。例えば七回、八回で降りていたら次の登板は良かったのかなと思ってしまうこともあるんですけど、レベルを下げてしまうのも嫌なので。完投して、次もいいというのを目指したい」

-完投した次の登板は疲労が影響するのか。

「投げていて(疲労は)感じなかったんですけど、バッターには気持ちよく打たれているような。決まったなと思ったボールでも打ち返されたり。疲れみたいなものがボールに表れていたのかなと思います」

-球数より八、九回を投げ抜く方がしんどいと聞く。

「そうですね、僕もそう思います。でも八回、九回の防御率が良かったんです。しんどいけど、打たれているイメージはない。七回まで行っちゃえば八、九回はもういけるわと思っていたので」

-アドレナリン?

「たぶんそういうのもあったと思うんですけどね。あまり打たれる気がしなかったというか。それが最初から続けばいいんですけどね。あの感覚って何だろうと思います」

-球場の雰囲気も。

「それもあると思います。こっちの方が有利になっている感じがするので、すごく大きいと思います」

-目標のイニング数は?

「やっぱり200イニングぐらい投げてみたい。簡単じゃないですけど、だからこそ、それぐらい設定していてもいいんじゃないかと思ってます」

-佐々岡監督は野球が変わってきたと話している。中継ぎ投手は球速150キロが当たり前になってきた。

「中継ぎピッチャーもそうですけど、先発ピッチャーでも平均球速がすごく上がっていると思う。強いボールを投げるピッチャー、パワーピッチャーが増えたと思いますね。だからそれに負けないようにバッターもトレーニングしたり練習するでしょうから。そこの水準は上がっていると思います。僕は1年目から長打を打たれるタイプのピッチャーでしたけど、それでもこすった打球が(スタンドに)入ったり、詰まらせたと思う打球が入ったりするので。その感覚はここ最近ですね」

-抑えるためには直球の精度向上が大事か。

「真っすぐと緩急が必要なんじゃないかと思います。力勝負だと難しい部分も出てくると思うし、僕も特別速いボールを投げるわけではない。真っすぐと(持ち球の)カットボールは結局速いボールなので、そこを対応されてしまうと苦しくなってしまう。落ちる球もそうだし、カーブがあるとまた楽なんだろうなと。カーブが使える日はすごく楽なので、バッターの目線を変えたり、気持ち良く振らせない作業が必要なのかなと思います」

-セ・リーグで手ごわかった打者は。

「嫌なバッターは多かったです。(DeNA)ソトは前に飛ばされたらホームランというイメージがあった。(巨人)坂本さんとか、岡本君、亀井さん、ジャイアンツには打たれましたね」

-相手も研究してきている。

「マウンドでも感じます。ここに投げておけばカウントを取れると思ってるところに投げてもうまく打ち返されたりしていた。どこでカウントを取ろうかなと思うと苦しくなっていました。一昨年は簡単にストライクゾーンに投げてカウントを稼げていたのに、昨年はそれを打たれたのでちょっとしんどかったですね」

-シーズン中のデータの生かし方は?

「前回対戦したデータと、前回の対戦が遠ければ過去の対戦のデータの傾向を見て、こういうふうにいってみようとか、ああいうふうにやってみようとか。このボールはあまり使ってなかったから、ちょっと先に見せて配球を変えてるなと思わせてみようとか。その時その時の感覚も大事ですけど、向こうもデータをすごく見て打席に立ってると思うので、そこに対してしっかり準備しておかないと、全部行き当たりばったりになってしまう。抑えた根拠も分からないままだと次につながっていかないですからね」

-近年はパ・リーグが強い。

「バッターの振りが強いですね。パ・リーグは特にパワーピッチャーが多いので、真っすぐに強いですね。真っすぐ系をよく打たれましたもんね。(6月12日の)日本ハム戦(8回2失点)は真っすぐよりスライダーとか緩めのボールを多く使った。傾向にない配球だったと思うので八回まで何とか。立ち上がりの2回は真っすぐを多めにいったら打たれたので、そこを変えたら何とかいけたんですけど難しいですね」

-セ・リーグの意地も見せたい。

「そうですね。特にうちは交流戦でこけちゃうことが多いので、そこで何とか勝てればですね。打撃もいいし、ピッチャーもいいけど、何かしないといけない。庄司が(パ・リーグ担当の)スコアラーをやってくれるんですよね?同級生ですし、いろいろ話を聞きながら対策を練ってやりたいなと思います」

(※引用元 デイリースポーツ

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