広島・大瀬良大地投手(28)が6日、マツダスタジアムで自主トレを公開し、ランニング、キャッチボールなどを行った。
2年連続の開幕投手に向け、新たな取り組みとして2段モーションをやめる考えを明かしており「勇気のいること。同じようなことをやっていても成長はない」と決意を示した。
昨季は、初の開幕投手を務め11勝9敗、防御率3.53をマーク。3年連続で2ケタ勝利を挙げたが後半はやや失速した。
「チームの大事なところで勝てなかったというところが残っている。そこで勝てないと本物のエースと呼ばれる選手にはなれない」と気を引き締め直した。
以前の投球フォームから、右肘を上げるように修正し「横振りになってシュート回転する癖があるので、より高く意識を持って回転、質のいいボールを意識している」とポイントを挙げ、さらなる飛躍を誓った。
(※引用元 スポーツ報知)