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佐々岡カープの雰囲気は『快晴』!嫌われ役も鬼軍曹もいない組織作り

2020年3月19日

佐々岡カープの雰囲気は『快晴』!嫌われ役も鬼軍曹もいない組織作り

時代によって、組織は変わっていかなければ戦えないし、生き残っていけない。

時代性を感じ取ることは難しく、先取りすることはより難しい。ただ意図せず時代の先を行っていることも稀にある。果たして、佐々岡真司監督が指揮する新生・広島は、新たな時代のモデルケースとなるだろうか。

昨秋のキャンプも、春季キャンプも、広島の空気は明るかった。新井貴浩氏が“家族”と表現した2010年代後半の広島もそうだったが、今年はまた違う。雲ひとつない快晴のような明るさを感じる。新生・広島を照らしているのが、佐々岡監督と言えるだろう。

現役時代から人柄の良さは有名だった。個性派揃いの中でも誰からも慕われていたと聞く。球界OBも「佐々岡の悪口を聞いたことがない」と言っていた。

監督となれば、現場の長であり、選手の起用を決める最高責任者。コーチ時代のような選手との距離感を保つのが難しくなる。自身が変わらなくても、周囲が立場の変化や過剰な意識から距離を取ることもある。

ただ、佐々岡監督は相手が一歩引こうとすれば、歩み寄り、相手が間合いをはかっていれば、自ら詰めた。堅苦しい話ばかりでなく、冗談やプライベートな話もする。だから自然と表情が緩み、笑顔も見られる。チームの明るさはそうやって生まれていた。

佐々岡監督が欠かさなかった「対話」

就任会見時から「一体感」を掲げ、選手に求めた。浸透させるため、自ら率先する。春季キャンプでも積極的に動き、話し、聞いた。主力だけでなく、控え選手にも。ベテランだけでなく、若手選手にも。相手は問わない。

「(昨年まで)投手コーチで、そこまで練習中に話をすることもなかったので。まだまだコミュニケーションを取りながらやっていきたい」

競争を求めたキャンプでも「対話」は欠かさなかった。

緊張と緩和のバランスが絶妙だった。選手たちからも「佐々岡さんは監督になっても変わらない」という声が多く聞かれた。

監督に就任して間もない秋季キャンプでキャンプ地の日南に到着してすぐに、大量の紙袋を持った関係者と宿舎を出て行った。聞けば、なじみの店やお世話になっている関係各所に手土産を配ったという。その2週間前、フェニックスリーグ視察で同地を訪れたときにも手土産を配って回ったというから驚きだ。

不安材料は「厳しさが足りない」?

今年の広島は投手陣の整備は必要だが、優勝を狙える戦力は十分整っているように感じる。優れた個の集団が、戦える組織、強い組織になるとは限らない。だが一方で戦力的に劣っていても、勝つ組織を作ることはできる。

優しさに溢れた佐々岡カープが新たなチームづくりのトレンドになる期待はある。ただ、筆者は昭和生まれゆえ、個人的に古い考えを捨て切れないからか「厳しさが足りない」点が佐々岡カープの不安材料にもなると感じている。

3連覇した緒方孝市前監督は選手に自由を与える一方で、一線を引いていた。嫌われ役を1人担い、チームに厳しさと緊張感をもたらしていたからこそ、選手間の結束が固まった側面もあったように感じる。

勝つ組織には、「嫌われ役」にもなれる「悪」も必要ではないのか――。

やらないといけないことはやりなさいよ

時代は移り変わる。今ビジネスマンに「24時間戦えますか」などとはいえない。働き方改革がさけばれ、人材や働き方は多様化。人材をどう生かすかが、組織力を左右する。「つながり」「共感」「優しさ」の時代。SNSの普及により、つながりの強さが武器となり、「共感」を得てモノやサービスが売れる。お笑い界でも、昨年のM-1グランプリでツッコミが優しく肯定する「ぺこぱ」の漫才が注目を集めた。

時を戻そう。佐々岡カープ誕生とともに、入閣した横山竜士投手コーチは就任会見で“鬼軍曹”宣言したが、5年ぶりに復帰した現場で厳しさの変化を感じながら指導にあたっている。

「昔は何球投げるか、何秒内で走るとか強制された厳しさがあった。でも今は個々に合った練習、指導法がある。さまざまなトレーニング法や理論があるし、オフに他球団の選手と自主トレする選手もいる。選手がやりたいと思うこともあるだろうから、認めるところは認めないといけない。ただ、自分がやりたいことだけしか見えないのではいけない。野球人としてやらないといけないことはやりなさいよということ」

それぞれがどれだけ自覚を持てるか

全体練習の中にも選手によって求める強度、レベルを変える。今では当たり前のことも昔は当たり前ではなかった。ただすべてを自由にやらせるだけでなく、主体性があってもそれが間違っていれば正しい方向へ導かなければいけない。当時違和感があったものは正し、柔軟に接している。その姿は鬼軍曹ではない。

チームに厳しさが足りない分、選手個々がどれだけ自覚を持って取り組めるかにかかっている。3連覇を経験した選手たちが多く残るだけに、明るい雰囲気が個々の能力を発揮しやすい環境となるかもしれない。

開幕が延期となった新シーズンで、佐々岡カープが組織としてどのような成長曲線を描き、どのように変化を遂げていくのか。ペナントレースの行方とともに、気になるところだ。

(※引用元 Number Web

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