公式戦(7月5日、カープ3-8阪神、マツダスタジアム)
高卒3年目で先発初勝利を目指した広島・遠藤淳志投手(21)が、5回6安打7死四球、8失点で今季初黒星を喫した。
同点に追いつかれた3回2死満塁、ボーアに甘く入ったチェンジアップを完璧に捉えられた。右翼席へグランドスラムを放たれ、ぼうぜんと立ち尽くした。
さらに3点ビハインドの5回1死一塁では、大山に左越え2ラン、2死からサンズにソロアーチを浴び、歯止めがきかなかった。「『どうしよう』と慌ててしまって自分の球が投げられなかった。ふがいない投球だった」と悔しさをにじませた。
6月25日の巨人戦(東京D)に続いて今季2度目の登板だったが、白星は飾れず。次回登板に向けては「気持ち的にも1試合の責任が必要。次は変わった姿を見せないといけない」と気を引き締め直した。
(※引用元 スポーツ報知)