ダブルの「初」が生まれた。
まず6年目の塹江。1点ビハインドの8回に登板。1番からの相手攻撃を打者3人でピシャリと抑え、その裏の堂林の逆転グランドスラムを呼び込んだ。そしてうれしいプロ初勝利を手にした。
最後を締めたのは13年目の菊池保。スコットに代わる守護神に指名され、9回に登板。2四球こそ与えたが無失点に抑え、こちらはプロ初セーブだ。
ともに「初」の記念日。しかしウイニングボールは一つしかない。そこは先輩の菊池保が塹江に譲ったというが、塹江は「半分こ、しましょうか?」と笑顔で話した。
(※引用元 スポニチアネックス)