公式戦(7月16日、カープ4-9巨人、マツダスタジアム)
広島投手陣が3本塁打を浴びるなど踏ん張れず、本拠地・マツダスタジアムで2011年8月5~7日以来9年ぶりの巨人戦3連敗を喫した。
先発・薮田は、初回岡本の三ゴロの間に1点を失い、なおも2死一塁で大城に146キロの外角直球を右中間席へ運ばれる2ランを献上した。結局、3回3安打3失点で降板。「もったいないカウントの取りにいきかたをしてしまった。そこが反省です」と肩を落とした。
4回に堂林の2ランで1点差に迫ったが、6回から登板した高橋樹が、吉川尚に2死一塁から左越え2ランを浴びた。さらに7回2死二塁、フランスアが岡本に3試合連続アーチとなる8号2ランを浴び、歯止めがきかなかった。
佐々岡監督は「追いつけそうで追いつけない。この3試合、四球からの失点。もっと考えて投球しないといけない」と頭を抱えた。
(※引用元 スポーツ報知)