公式戦(7月17日、カープ9-2ヤクルト、マツダスタジアム)
前日最下位に転落した広島打線が16安打とつながり、連敗を3で止めた今季初めて3番に入った広島・堂林は5打数4安打と大活躍。セ・トップの打率・446。先発の大瀬良は6回7安打2失点で今季3勝目を挙げた。
広島は一回、鈴木誠の中前2点適時打で先制すると、三回には菊池涼のソロ本塁打を皮切りに打線がつながり3点を追加。ヤクルト先発のドラフト2位・吉田喜を降板させた。
序盤で5点リードを奪った広島は、六回にエスコバーに一発を浴びて2点を返されたが、その裏に再び鈴木誠の中前適時打、松山の右翼席への1号3ランで突き放して9-2。このリードを一岡、DJ・ジョンソン、菊池保が無失点で守り切った。広島は本拠地マツダスタジアムに観客を入れた試合では今季初勝利となった。
◆堂林翔太内野手「打席の中では自分のやることに集中している。それがいい結果に結びついている。とにかく連敗を止めたかった。それだけを考えて試合に臨んだ。声援は力になった」
(※引用元 サンケイスポーツ)