公式戦(7月23日、カープ4-2阪神、甲子園球場)
広島が逆転で阪神を下し、引き分けを挟んだ連敗を2で止め、中日と入れ替わって最下位を脱出した。
2点を追う6回、阪神先発の藤浪から1死満塁とし、松山三振の後、ピレラが右越えに4号グランドスラムを放って逆転した。
2週間ぶりの登板となった先発のドラフト1位ルーキーの森下は、初回に大山に2ランを浴びたが、2回以降は立ち直り、6回を120球、4安打2四球2失点で毎回の10三振を奪い2勝目(1敗)。
森下の後は、フランスア、塹江、一岡とつないでリードを守り切った。
阪神は1年ぶりに1軍での先発となった藤浪が5回まで無失点の好投を見せたが、6回に逆転満塁弾を浴び、7回途中で降板。打線は初回に大山の6号2ランで先制したものの2回以降沈黙し、連勝が5で止まった。
(※引用元 スポニチアネックス)