公式戦(8月14日、カープ6-0阪神、京セラドーム)
広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22)が2安打無四球の2ケタ奪三振と圧巻の内容でプロ初完封を飾り、4勝目を挙げた。
5回2死から梅野に中前安打を許すまで、パーフェクトと文句のつけようのない立ち上がり。その後も走者すら許さず、猛虎打線を手玉に取った。
最速150キロの速球と100キロ台のカーブを効果的に織り交ぜ、4者連続を含む11三振を奪った。
バットを持っても、田中広が申告敬遠で歩かされた直後の6回2死一、二塁から三塁線を破る2点二塁打でプロ初長打&打点をマークした。
藤浪には7月23日(甲子園)に続いて投げ勝ち、阪神戦は3戦3勝となった。
チームも連敗を止め、借金を4に減らした。開幕から苦しむカープに、若き大黒柱が誕生しつつある。
(※引用元 スポーツ報知)