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羽月隆太郎、お立ち台で見せた初々しい『坊主頭』の意外な理由とは?

2020年8月26日

羽月隆太郎、お立ち台で見せた初々しい『坊主頭』の意外な理由とは?

鮮烈なデビューだった。

さる7日の阪神戦、「2番・二塁」で一軍戦に初出場初先発。初めての打席できっちり送りバントを決めると、五回には右中間へ貴重な追加点となる2点適時三塁打を放った。4打数2安打3打点の満点デビュー。ヒーローとしてお立ち台に上ると、両手でガッチリとマイクを握りしめ、ガチガチに緊張した面持ちで試合の感想を語った。

そして、帽子を取った際にあらわになったイガグリ坊主頭。プレーだけでなく、お立ち台での素朴な姿は多くのファンの心を掴んだ。「あの髪形は、気合を入れ直すためらしいです」と、“解説”するのは羽月の6歳上の兄・智彦さんだ。

「実は僕の仕事はお坊さんなので、スキンヘッド。だから前々から『弟も一緒に坊主になれ!』と言い続けていました(笑い)。広島の歴史を見ても、新井貴浩さんも新人の頃は坊主頭でしたし。そんな中で、隆太郎は3月中ごろの練習試合で、顔に死球を受けて鼻を骨折。練習に出られず、悔しい思いをしたんでしょう。坊主頭になって、野球に全力で打ち込みたいとのことです」

羽月は宮崎県宮崎市で生まれ育った。小学校の頃はバスで1時間かけて少年野球チーム、国富ドッグベアーズへ通い、中学校に上がると宮崎シニアで汗を流した。智彦さんは羽月の性格をこう語る。

「小さい頃は僕と6歳も差があるのに、殴り合いの喧嘩を挑んでくるくらい負けず嫌い。もちろん僕は手加減しますが、すっごく力が強かったのを覚えています(苦笑い)。弟が中学生、僕が大学生の頃には力が逆転していましたよ。仲も良かったのでその頃には喧嘩もなくなっていましたけど」

クラス全員が見送り

一方でこんな一面もある。母・明美さんが言う。

「卒業式では誰よりも号泣するほど涙もろくて、友達がすごく多い子です。授業参観の時に様子を見ましたが、グループワークみたいなものが始まると、クラスメートが一斉に隆太郎の机に集まっていた。息子は体が小さいから、姿が見えなくなっちゃって(笑い)。高校は宮崎を離れて、鹿児島県の神村学園で寮生活をすることになっていましたが、出発の日には男子も女子も、クラスの全員が家までお見送りに来てくれたんです。親としてもすごく感動しました」

神村学園では1年から二塁のレギュラーを獲得。翌年の夏には「2番・遊撃」で甲子園に出場し、2回戦まで駒を進めた。

熱狂的な広島ファンである兄の智彦さんは、かつてプロへの憧れがあったというが、高校では部活動禁止の特進クラスへ進んだため、夢を断念した過去がある。

「だから弟に希望を託しました(笑い)。それからというもの、隆太郎の試合があると、必ず観戦に行って動画を撮る。そして素人ながらアドバイスをしていました。弟が高校1年生の頃、智弁和歌山と和歌山県で練習試合があった時には、僕も東京から新幹線で駆けつけたほどです(笑い)。プロになった今でも、弟が出場した全試合を録画して、打席の動画を送っています。また、これはお坊さんならではのことですが、今年の3月には、活躍できるようにと祈祷をして、数珠をプレゼントしました」(智彦さん)

身長167センチ、体重70キロと小柄ながら、50メートルを5・7秒で駆ける俊足、遠投115メートルの強肩を持つ。昨季は二軍で89試合に出場し、打率・300で23盗塁を記録。今年は、同い年でドラフト1位入団の小園海斗より早く一軍からお呼びが掛かった。

明美さんは言う。

「あんまり本人からは連絡をくれないんです。用事がある時くらい。私の方は、隆太郎が高校生の頃から手紙を書いていますが、『ありがとう』ってメッセージが返ってくるだけ。やっぱり寂しいです」

一軍で活躍する姿が何よりの親孝行だ。

▽はつき・りゅうたろう 2000年4月19日、宮崎県宮崎市出身。身長167センチ、体重70キロ。神村学園時代、2年夏に甲子園出場。18年ドラフト7位で広島に入団。中学3年時に広島のキャンプを見学し、菊池涼介(30)のファンに。年俸500万円。

(※引用元 日刊ゲンダイ

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