公式戦(9月4日、カープ12-12DeNA、マツダスタジアム)
広島―DeNA戦は両軍合わせて33安打が飛び交う乱打戦の末、12―12で延長10回引き分けに終わった。
広島はチーム単独トップの6勝目を懸けて先発したドラフト1位右腕・森下が3回に6安打集中で5点を失い、プロ最短となる3回で8安打5失点KO。
だが、4回に一挙5点を挙げて追いつくと、その後も激しい点の取り合いで、10―12で迎えた9回に菊池涼の2点適時打で追いついて延長戦に突入した。
10回表を8番手左腕・フランスアが3者凡退に仕留めたその裏、2死から代打・三好が四球を選んで出塁(代走は上本)したが、続く長野が右飛に終わって試合終了。
9度目の延長戦も今季初勝利とはならなかった。
DeNAは3回にソトの満塁走者一掃の二塁打などで一挙5点を先取したが、先発・井納が4回に一挙5点を失ってKOされ、試合は振り出しに。
7回に4番手として登板した山崎が3点を失い、守護神・三嶋が8回途中からイニングまたぎとなった9回に2点を失って延長戦に持ち込まれた。
(※引用元 スポニチアネックス)