公式戦(9月13日、カープ6-7阪神、甲子園球場)
広島が逆転負けで今季2度目の同一カード3連敗。対阪神5連敗となった。借金は2013年(最大14)以来7年ぶりの2ケタとなる今季ワーストの10に膨らんだ。
11、12日の阪神戦で計7打数無安打と精彩を欠き、打率が2割台に低下していた鈴木誠が10打席ぶり安打となる3ランを初回に放ち、先取点をマーク。しかしブルペンデーとして小刻みの継投を狙ったこの日、投手陣が踏ん張れなかった。
今季2度目の先発・薮田が3回途中5失点で降板。それでも打線は4回に追いつき、5回には逆転に成功したが、6回に3番手・ケムナが1死三塁から近本の三ゴロで同点に追いつかれると、8回2死では6番手・塹江が陽川に勝ち越しのソロを浴びて万事休す。
塹江は「長打を警戒しないといけないところ。悔しい結果になった」とガックリ。佐々岡監督は「(8回は)一発だけは警戒しないといけない場面。もったいない…。1つずつ(借金を)返していくしかない」と言葉を振り絞った。
(※引用元 スポーツ報知)