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で、誠也は結局どこに入団するの?候補チームの現状を改めておさらい

2022年2月24日

で、誠也は結局どこに入団するの?候補チームの現状を改めておさらい

MLBのロックアウトが解決へ向け、徐々に動き出している。3月31日(現地)に予定されている開幕を無事迎えるためには、2月28日までに妥結しなければならない。オーナー側、選手会側とも開幕延期は避けたいという点では一致しており、28日までに妥結する可能性は十分ある。

新たな労使協定が結ばれれば、今度は眠っていたFA市場が一気に動き出す。ポスティングでメジャー移籍を目指す鈴木誠也の入団先も、そう遠くないうちに決まるだろう。

鈴木の入団先をめぐっては、多くのチームが候補に挙がってる。ここで改めて、有力候補とされるチームの現状をまとめ、どこが最も「フィット」しているのか考えてみよう。

●ジャイアンツ

複数の記者から最有力候補に挙げられているのがジャイアンツだ。昨季は球団記録の107勝を上げて宿敵ドジャースの地区V9を阻止。下馬評を覆しての地区優勝で球界を驚かせた。

リーグ最多241本塁打を放った強力打線が売りだが、外野は複数の選手を入れ代わり立ち代わり起用し、絶対的なレギュラーは不在。ライトのマイク・ヤストレムスキーはセンターも守れるとあって、ポジション的な問題は難なく解決できる。補強資金も潤沢にあり、獲得の障壁となるような要素は見当たらない。有力候補に挙げられるのも納得だ。

●マリナーズ

ジャイアンツと並んで有力候補とされているのが、日本人選手とも縁が深いマリナーズ。確かに、得点力向上はオフのテーマでもあるのだが、鈴木がその解決策として最も有効なのかと言われると首をかしげたくなる。

外野陣にはライトに昨季39本塁打のミッチ・ハニガー、センターに20年新人王のカイル・ルイス、レフトにスター候補ジェレッド・ケルニックがいる。さらに、ケルニック以上のスター候補で、昨年の東京五輪にも出場したフリオ・ロドリゲスが今季中にもメジャー昇格してくる。

鈴木を獲得する場合、①ハニガーかルイスをトレードする ②鈴木をDHで起用する のいずれかの措置を講じざるを得ない(さすがにケルニックとロドリゲスは出さないだろう)。それならば、ポジションが重ならないクリス・ブライアントを獲得する方がまだ理にかなっているのではないか。

●レンジャーズ

昨季は48年ぶりのシーズン100敗以上と低迷したが、オフに入って強打の遊撃手コリー・シーガーを10年3億2500万ドル、二塁手の年間本塁打記録を樹立したマーカス・セミエンを7年1億7500万ドルで続けざまに獲得して一気にストーブリーグの主役に躍り出た。

この勢いに乗って鈴木も……といきたいところかもしれないが、レンジャーズの場合、投手陣が大きな弱点。すでにシーガー、セミエンを獲得した野手陣にさらに鈴木も加えるより、その資金を先発投手の補強に回した方がチームバランスが向上することは火を見るより明らかだが、そんな中でも鈴木獲得を“強行”するだろうか。

●レッドソックス

ヤンキースと並ぶアメリカン・リーグの名門で、昨季は地区2位ながらプレーオフに出場。リーグ優勝決定シリーズまで駒を進めた。

端的に言って、鈴木を獲得するモチベーションは十分あるだろう。元打点王のJD・マルティネスが今季限りでFA、同じく打線の中軸を担うザンダー・ボガーツも今季終了後にオプトアウト権を行使してFAとなる可能性がある。

編成トップを務めるハイム・ブルームCBOも、補強ポイントとして「右打ちの野手」を挙げていた。奇しくも、このオフは右翼手のハンター・レンフローをトレードで放出しており、獲得への障壁もない。

その他のチームでは、ダルビッシュ有が所属するパドレスやブルージェイズ、カブスも候補に挙がっている。いざロックアウトが妥結した暁には、スピード決着で入団先が決まる可能性も十分。いよいよ“日本の4番”の新たな挑戦がスタートしようとしている。

(※引用元 THE DIGEST

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