
プロ野球のリプレー検証が、早ければ来季から、大幅に改革されることになった。日本野球機構(NPB)と12球団による実行委員会が4日、東京都内で開催され、会議後に会見したNPBの中村勝彦事務局長は、「リプレーセンターを検討しております。最短、来シーズンから稼働できればというのを目標にしております」と明かした。
現在は監督からリクエストがあれば、各球場の控室でその試合の審判団がリプレー検証をしてきた。現在、さまざまな議論を進めているところで詳細はこれから詰めていくというが、基本的にはリプレーセンター(仮称)をつくり、各球場から出たリクエストに対して、そこで検証する考えだ。リプレーセンターで検証するのは、そこに詰める審判員が検証し、ジャッジする方向で検討を進めているという。
5月27日に中日・川越誠司外野手がヤクルト戦(神宮)で放った右翼ポール際の飛球がファウルと判定され、リプレー検証でも本塁打と認められなかったが、同月30日に中日側へ、NPB側から「本塁打たる映像」を確認したという見解が示されたことや、リプレー検証制度の改善を検討するとの返答があった。NPBとしても、リプレー検証の改善へ向けて検討を進めてきた。
中村事務局長は会見で「特に今年あったからという一過性の問題ではございません」とする一方、「これまで現場で、暑い日でもジャッジした審判員が戻ってきてやっていた。冷静な判断を、しっかりした判断をしていくということ」と説明した。
(※引用元 中日スポーツ)