
元読売ジャイアンツの江川卓氏が24日、自身のYouTubeチャンネル『江川卓のたかされ』を更新。セントラル・リーグの一部球団がDH制導入に反対していた理由を分析した。
■セの導入に江川氏が…
動画ではセントラル・リーグが2027年からDH制を導入する話題を取り上げる。
江川氏は「ピッチャーの打席を見ていて、つまらないこともあるんですけど、ピッチャーの代えどきとか、ピッチャーがバントしたりとか、ときどき打つ人もいて」と語る。
続けて「それが世界で日本だけっていうことらしいんですけど、 僕は特色があっていいと思っていた。決まったからには、やるしかない」と持論を展開した。
■なぜ反対球団が賛成に?
スタッフは「これまでは広島とヤクルトが反対していたんですけど、今回賛成に回った。なぜ今まで反対していたのか」と質問する。
江川氏は「それはわからないんですけど、やっぱり選手の数を増やさなきゃいけないというか。打つ人の戦力をいっぱい採れるところのほうが有利になるんじゃないかという考え方を持たれたんじゃないですかね」と分析した。
■大谷方式が増える?
さらに「ジャイアンツ、ソフトバンクなどに、有利になるのではないかという考え方を持たれたんじゃないかとは思いますけどね 。球団として、やっぱりピッチャーがスタメンにいたほうがいいという考え方は、あってもいいと思う」と話す。
一方で「これはみんなで決まったことですから、それに沿っていくしかない」とコメント。また、大谷翔平の出現で「DH兼投手」が認められていることに触れ、「大谷方式が増えてくるかもしれない」とも語っていた。
■DH制導入で年俸が高騰する
DH制については1人野手の出場機会が増えることで、「年俸の総額が増える」という考え方がある。
これは守備が苦手などの理由で本来稼げない選手がDHに入り、打撃タイトルを獲得するなどして、高額な年俸を手にすることができるためだ。反対した球団が年俸高騰を懸念していた可能性もありそうだ。
また、セのDH制導入は巨人の原辰徳前監督が積極的に提案しており、「巨人の思い通りにさせない」という意図があったという見方もある。
2027年からのDH制導入はプロ野球より歴史の深い東京六大学野球や高校野球が採用したことを受け、セ・リーグも追随したものと思われるが、かなり唐突な印象だった。なお「広島とヤクルトが反対」という明確な情報ソースは見つかっておらず「あくまで噂」である。
■江川氏がセのDH導入を語る
(※引用元 Sirabee)