
広島の新井貴浩監督(48)が21日、和歌山・高野山の清浄心院で護摩行に臨んだ。眼前に立ち上る炎と向き合う荒行。「昨年悔しかったので『今年絶対やってやるぞ』と思いながら」。苦悶(くもん)の表情で約1時間半お経を唱えた。
本塁打王を獲得する前年の2004年に始め、引退後も続けている。「毎年変わらない。熱い」。今回も顔のあちこちにやけどができていた。
「苦しいけど、逃げたら自分自身から逃げているみたいで嫌だし、継続してやっていくことで少しずつ自信になっていくと思う」
逃げない新井監督を若手時代から見てきた池口恵観住職(89)は「きょうは頑張っていましたよ。去年、悔しかったんじゃないですかね。今年はやる気が出ているような感じだった」と目を細め、「たぶんやると思いますよ、今年は」と、5位に終わった昨年との違いを見て取った。
(※引用元 中日スポーツ)