カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

「価格変動制チケット」の波が!坂倉将吾「FA流出」と深すぎる関係

2025年5月5日

「価格変動制チケット」の波が!坂倉将吾「FA流出」と深すぎる関係

プロ野球「チケット改革」の波は、市民球団にも及びつつある。広島カープの本拠地マツダスタジアムに「ダイナミックプライシング(DP)」導入を求める声が高まっているのだ。背景には来年FA権取得が見込まれている、坂倉将吾の存在があるようで…。

DPはヤクルトの本拠地である神宮球場で導入されている入場システムで、いわば「価格変動制チケット」のこと。その日の需要や人気、販売状況、対戦カード、天候、曜日などの要素によって、チケット価格がリアルタイムで変動する仕組みである。

平日や悪天候が予想される日などは安くチケットを購入できるが、逆に休日や人気カードなどでは、通常よりも高くなることがある。このゴールデンウイークは5月5日「こどもの日」の広島戦を例にとれば、ホーム、ビジター外野指定席はともに1万1500円になっている。

マツダスタジアムの「内野指定席A」は、今季も一律4200円。東京ドームの5800円か~6200円、甲子園4500円~、横浜3500円~などに比べ、広島だけが価格を動かしていない。広島のチケット需要は毎試合9割超あり、週末や巨人戦は発売即完売が常態化している。ピーク需要に平均500円を上乗せした場合、1試合約1500万円、年間では10億円超の増収を見込める計算になるが…。

この金額は、国内FA権を取得する坂倉を引き留めるための「原資」として十分だ。打てる正捕手という希少価値を考えれば、巨人・甲斐拓也を超える5年総額20億円前後が交渉ラインとされ、DP増収だけで大半を賄えることになる。

球団内では、来季にも外野席や三塁側内野Aの一部を対象に、上限5000円のDPを試験導入し、増収分を坂倉年俸プールに充てるプランが浮上しているという。

だが、障壁も大きい。「いつ買っても同じ値段」という公平感は市民球団カープのブランドであり、価格変動がファン離れを招く懸念がある。AI価格算出や在庫一元管理といったシステム投資には数億円の経費が必要で、転売抑止のために続けてきた抽選販売との整合性の見直しが迫られる。

ソフトバンクのケースを見れば、全席DP化で年間十数億円を上積みしたものの、価格高騰への不満を受けて、20%オフ対象試合を倍増している。先行事例は導入の手順とバランス感覚のヒントになるだろう。

坂倉は大瀬良大地、菊池涼介らとともに、チームの顔として打線と守備を支えるキーマンだ。流出すれば攻守の要を同時に失う致命傷となるだけに、フロントは「価格戦略を見直してでも、残留資金を確保する」覚悟を固めつつある。

チケットが他球場を下回る水準にとどまる今こそ、カープはブランドと経営を両立させる「適時打」を放てるかが問われている。ファンと球団が同じ方向を向けるか…そのシグナルは次のオフシーズンで明らかになるだろう。(ケン高田)

(※引用元 Asagei plus

関連記事

田中が定めた1番打者の方向性「出塁率と得点を追い求めていく!」

田中が定めた1番打者の方向性「出塁率と得点を追い求めていく!」

リーグ連覇を果たしたチームで、2年連続フルイニング出場を達成。田中広輔は赤ヘル打線の斬り込み隊長として猛攻の起爆剤となった。進化を続けるトップバッターが、自身初の個人タイトル獲得の喜びを語る。 最多盗 …

森下暢仁、『勝てない時期』に試行錯誤して手に入れた新たな武器とは

森下暢仁、『勝てない時期』に試行錯誤して手に入れた新たな武器とは

スポーツ界・アスリートのリアルな声を届けるラジオ番組「REAL SPORTS」。元プロ野球選手の五十嵐亮太とスポーツキャスターの秋山真凜がパーソナリティーを務め、ゲストのリアルな声を深堀りしていく。今 …

カープが首位ヤクルトの対抗馬に?秋山加入で「打線の迫力全く違う」

カープが首位ヤクルトの対抗馬に?秋山加入で「打線の迫力全く違う」

広島の秋山翔吾がチームを変える存在であることを証明したのが、前半戦最後に戦ったヤクルト3連戦(神宮)だった。 広島はこのカードまでヤクルトに9連敗中だった。かつては16年から5年連続カード勝ち越しと「 …

Archives by Month

新着記事