
広島・中村奨成外野手が期待に一つの結果で応えた。同点の9回、左翼へ7号決勝ソロ。連敗を6で止めるアーチに「なかなかチームにいい結果を持ってこられなくてすごく悔しい思いがあった。何とか1本打ててよかった」と素直に笑顔を見せた。
ドラフト1位入団から8年目。初めてシーズンの打席数が3桁を超え、この日302まで伸びた。最近は伸び伸び打てる1番に固定されている。
「使っていただいているので何とか期待に応えられるように。自分自身、後がないと思ってやっている」
背水の覚悟は昨秋キャンプで新井監督にも「目の色が変わった」と伝わった。指揮官は、中村奨が「打撃コーチと二人三脚で」打撃をつくりあげるのを見守り、辛抱強く使い続けた。
「試合に出ることによって『きょうの投手にはこうやっていこう』とプランが立てられる。きょうの試合前に『どういうプランニングだ?』と言ったら、『こう思います』とはっきりした答えが返ってきた。いろんな面で成長を感じる」
チームが前に進んでいる証しが残った。
(※引用元 中日スポーツ)