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常廣、現在も青山学院に在学中…球団も事実認める「本人にとっては」

2025年8月18日

常廣、現在も青山学院に在学中…球団も事実認める「本人にとっては」

広島カープに2023年ドラフト1位で入団した常廣羽也斗投手(23)。そんな彼がプロ入り後、青山学院大学を留年し、卒業を目指していることをNEWSポストセブンが報じたのは昨年5月のことだった。それから1年以上が経過しているが、現在も在学中であることがわかった。

常廣は最速155キロのストレートとキレのあるフォークを武器に、開幕ローテーション入りを期待されて入団。ところが、ルーキーイヤーはコンディション不良で出遅れ、プロ初登板初勝利を挙げたのはシーズン終盤の9月だった。スポーツ紙記者は語る。

「出遅れた原因は単位が足りず青学大を卒業できなかった影響も大きい。卒業単位取得のために1月の自主トレ期間中に広島を離れ、東京で机に向かっていた。その影響で調整が大幅に遅れ、大卒ドラ1では異例のキャンプ二軍スタートとなった」

自主トレやキャンプ期間中も卒業単位取得のために勉強を優先してきた常廣について、球界関係者が事情をこう口にする。

「1単位が足りず、2024年3月に卒業できなかった。留年後、その1単位も2024年秋以降に修得する目処が立ち2025年3月に卒業できるという話でようやく野球に打ち込める環境が整ったと周囲も安心していたのですが……結局それも厳しかったようだ」

今シーズンは開幕ローテーションの一角として期待されていたが、開幕ローテ争いに敗れた。とはいえ早期の一軍昇格が期待されたが、二軍では1イニングに複数失点の課題が露呈。一軍からの声が掛からないまま、二軍では14試合に登板して3勝9敗、防御率も4.60(8月16日時点)と結果を出せないでいる。スポーツ紙記者も首をかしげる。

「特に7月11日のソフトバンク戦は6回11安打7失点と今シーズンワーストで、一軍昇格は遠ざかっている。制球の乱れが目立つが、精神面に問題があるのはないかと指摘するコーチも少なくない」

球団は「卒業していないのは事実」と回答

スポーツ選手が卒業できないままプロ入りするケースも少なくないため、選手名鑑には『球歴』や『出身校』という表現が慣例化されているが、なぜ常廣は卒業にこだわるのか。

「入学の経緯にあるようです。大学には指定校推薦制度があり、一定の偏差値があれば推薦で入学ができる。常廣は県内有数の進学校の県立大分舞鶴高出身で、野球の実績で特待生としてではなく、指定校推薦制度で入学したようだ。

大学によってその条件として就学途中で退部しちゃいけないとか、ちゃんと卒業するといったものがある。その条件が守られないと指定校が取り消されるなど後輩に迷惑をかける可能性がある。常廣は後輩のために単位を取っての卒業にこだわっているのです」(前出・球団関係者)

球団に常廣の留年について確認したところ、「卒業をまだしていないのは事実です。大学卒業というのは本人にとっては重要なキャリアなので、野球に支障がなければ球団としては卒業させてあげたいというスタンスで球団側は見守っています」(広報担当)と回答があった。

このオフこそ卒業証書を手にして、来季の開幕ローテーション入りを狙ってもらいたい。

(※引用元 NEWSポストセブン

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