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もし、前田健太がカープに『復帰』したら、背番号は何番がよいのか?

2023年7月11日

もし、前田健太がカープに『復帰』したら、背番号は何番がよいのか?

マエケンのカープ復帰に期待してしまうカープファン心理

6月中旬、マエケンこと前田健太について「2016年にドジャースと結んだ8年契約が満了する今オフ、日本球界への復帰も」というニュースが流れた。そこには、メジャーの他球団からのオファーが来る可能性も示唆しつつ「本人はバリバリ投げられるうちに日本で、最後は日本でやりたいという思いがあるようです」とも書いてあった。こうなると瞬時に「マエケンがカープに帰ってくる!」と喜びたくなるのがカープファン。その要因はもちろん、メジャーでバリバリの先発投手として活躍していながら、21億円とも言われるオファーを蹴ってカープに戻ってきた黒田博樹。カープファンどころか、海の向こうのメジャーリーガーですら驚いた「奇跡の復帰劇」という前例があるからだ。

黒田の復帰によって、マエケンしかり、鈴木誠也しかり「メジャーに行ったけど最後はカープに帰ってきてくれる」という思考がカープファンの標準装備になったのはある意味では必然。事実、誠也がメジャーに行った時も、これまでFAで某球団に移籍した大竹や丸などの時とは違い、怒りは無く、活躍を期待すると共に、心のどこかで「いつか帰ってきてくれる(だろう)し」という淡い期待を抱くようになった人が多いはずだ。

ちなみに。筆者である私は「本人がそう言ったわけでもなく、ありがちな話じゃないか。某関係者、某球団関係者。誰だよ。本当にそうなるかも分からないのにそれっぽいニュースにして。踊らされちゃダメだよ」と思っている。しかし、前述した思考が自身の標準装備になった可能性も否定できない。じゃあ少し、ちょっとその勢いを借りて書いてみましょう。もし、もしマエケンがカープに復帰するとしたら、背番号は何番がいいのかを。

黒田の時は「15番」が球団預かりとなり、黒田が復帰するまでの間、誰も背負うことはなかった。しかしマエケンは「18番」。こちらは森下暢仁が背負っているだけではなく、そもそもエースナンバーである。よってこの線は無い。となるとありがちな「入団時の背番号」。つまり「34」。現在は高橋昂也が背負っているが、これをマエケンが背負うなら自然か? いやいや。昂也はこの背番号を気に入っている。入団時、マエケンが背負っていたということを聞かされ「嬉しかった」とも言ってるんですよ。それを奪うのは少しかわいそうじゃないだろうか?

そこで私は考えた。誰もが納得する、あるいは「なるほど」となる背番号はなんだろう。考えに考え抜いて出た結論。それは「25番」。カープでは完全に野手の背番号だが、新井貴浩監督だっていつまでも背負うわけじゃないだろうし、いつか誰かに譲るはず。でも、まだ適任者はいない。だからこそ思い切ってマエケン。なかなか面白い。マエケンの背番号が25になり、数年して引退するころ、将来のカープを担う野手、こいつは仕上がってきたなと思う選手に譲る。背番号25の歴史に、投手・マエケンという「箔」をつけるのだ。

なんともバカみたいな妄想である。しかし、カープファンはこういう妄想が大好きなのだ。では、妄想ついでにもうひとつ。でもこれは、マエケンと同じようでまったく違う話で、一気にマジメになる。冒頭で書いたマエケンのニュースからしばらくして報じられた筒香嘉智の「自由契約」だ。

筒香のニュースで改めて考えたカープらしさ

メジャー昇格を目指しマイナーリーグでプレーしていた筒香が6月22日付けで自由契約になったと発表され、マエケンの時と同じように話題になった。そしてまたもや「日本球界復帰」の話が出た。正直、ここまでは良かった。しかしニュースには「筒香のような左の大砲を欲しがっているのは広島」「ファーストとサードが固定できていないため補強ポイントとしては完璧の条件」という文言が。それを語ったのは「スポーツ紙記者」。え~と。あなた誰ですか? まさにさっきの話の繰り返しのようだが、ここでもそれらしいことを言う謎の人物が現れたのだ。

マエケンが復帰するのは嬉しい。でも筒香を獲りにいくのは違うだろ。私はそう思った。あくまでマエケンは「帰ってくる」のであり、筒香は違う。そもそも「筒香のような左の大砲を欲しがっているのは広島」とは? あの~、林晃汰という選手をご存知ですか? 他にも韮澤雄也とか将来有望な左打者はいますけど? そう言いたくなる。ちなみに、本音を言えばこれはただの「思わせぶりニュース」だと思っている。しかし。今回このような話が出て、筒香に限らず、実際に誰かが日本球界に復帰するとして、それがカープ出身の選手じゃなかった場合「獲りにいく必要があるのか」。言いたいのはここなのだ。

昨年、カープは秋山翔吾を獲得した。黒田の復帰劇ほどではないが、カープ入団など誰も想像していなかったのでカープファンは沸いた。そしてカープに欠かせない戦力となった。私自身、カープを選んでくれた秋山を心から応援している。

しかし。心の片隅で「こういう形の獲得が続いていいのか?」と思う自分もいる。カープと言えば、FAした他球団の選手を獲得せず、即戦力だけではなく高校生なども積極的にドラフトで獲得し、伝統の猛練習で育てる。ファンは自分の嗅覚やセンスを信じ、若いころから応援する。やがてその選手が一軍でデビューし、主軸となり、カープを背負う選手となる。外国人選手に関しても、ドミニカのカープアカデミー、優秀な駐米スカウトなど、お金よりも自分たちの「目」で選手を日本に連れて来る。そういうチームのはずだ。

新球場が完成し、球場に訪れるカープファンの数は圧倒的に増え、様々なグッズなどの好セールスもあって、旧市民球場時代よりもカープという球団はお金に余裕が出てきた。かつては「2億止まり」と言われていた年俸の最高値も飛躍的に上がった。それについてはなんの問題もない。むしろいいことだ。しかし、秋山の獲得などに勢いづいて、今回で言う筒香、あるいは「カープの選手ではなかった誰か」を積極的に獲りにいく。そんな球団にはなってほしくないのだ。カープファンは、いや、少なくとも私は「強くなるために即戦力の選手を他球団(メジャー含む)から獲得するカープ」など望んでいない。そういうチームが好きなら、そもそも最初からカープを応援していない。

カープファンは、自分の息子や弟や近所のお兄ちゃんを見るような目で若手選手に夢を膨らませる。将来はあの人のようになってほしい、あの人の背番号を継いでほしいと想像する。それが楽しいのだ。今回たまたまマエケンと筒香のニュースでカープの名前が出たのでこういう形で書かせてもらったが、これからもカープは自分たちで選手を育てる球団であってほしい。そして元カープの選手の「復帰」と他球団の選手の「獲得」。戦力の補強という意味では同じかもしれないが、広島東洋カープが本来持っている魅力とは相反するものだと言いたい。果たして、皆さんはどう思われますか?

(※引用元 文春オンライン)

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