新型コロナウイルス感染症の長期化を受けてカープが4月23日、臨時休業中の福屋八丁座本店(広島市中区胡町)と広島駅前店(南区松原町)にファンや広島県民に向けた応援メッセージを書いた懸垂幕を掲出した。(広島経済新聞)
文言は、「広島は屈しない 決して屈しない! 広島東洋カープ」。懸垂幕2枚にメッセージを書いた。
八丁堀本店は、電車が走る相生通り側、広島駅前店は、広島駅側にそれぞれ掲出する。1枚当たりのサイズは、八丁堀本店=横約1.5メートル、縦約15メートル、広島駅前店=横約1.8メートル、縦約25メートル。
店ごとに幕と文字の色を変え、八丁堀本店は赤地に白文字、広島駅前店は白地に赤文字でデザインした。福屋によると、懸垂幕2枚を使っての告知やメッセージは珍しいという。
カープ広報担当者は「これ以上コロナウイルスを広げないために、ファンの皆さまをはじめ、広島が一丸となって今自分たちが出来ることを精いっぱい行い、コロナの脅威に屈せず、強い気持ちを持って立ち向かおうと呼び掛けたい」と話す。
掲出期間は5月6日まで。6日以降は未定。
(※引用元 みんなの経済新聞)