◇21日 WBC決勝 日本3―2アメリカ(ローンデポ・パーク)
侍ジャパンが3大会、14年ぶり3度目の世界一に立った。3―2の9回は、大谷翔平選手(エンゼルス)がクローザーとして登板。2死走者なしの場面で『現役最強打者』と称されるエンゼルスの同僚、マイク・トラウト外野手と直接対決。外角スライダーで空振り三振に抑え、MVPにも輝いた。
米放送局WXIAは「大谷がフルカウントからトラウトを空振り三振に抑え、WBC優勝。球史でも屈指の2人…完全無欠の光景だ」と感激を伝えた。
また、米紙インディアナポリス・スターのアトキンス記者は、2人のスーパースターを擁するエンゼルスに奮起を促した。
「エンゼルスは今こそ一つにならなければならない。世界は大谷とトラウトがそろってポストシーズンでプレーするのを見るのがふさわしい」。チームは2人が所属する5年間を通じてポストシーズン進出はおろか、勝ち越したシーズンさえ一度もない。
(※引用元 中日スポーツ)