マツダスタジアム正面に2月16日に設置された警告書!追加で「チケットゲッターは敷地内立ち入り禁止」と明記されたし…
国内で逮捕者続出のチケット転売問題…。しかしマツダスタジアムに関しては、相変わらずのテント村(チケット販売待ち徹夜の行列)と、チケットゲッター(高額転売者)の暗躍と…。
売り出されたばかりのマツダスタジアム年間指定席が、今年も早々とネットオークションに出されるなど、高額チケット転売問題は解決するどころかますます混迷の度を深めている。
「今年はさらにチケットの入手が困難になった」とはファンの声。
年間指定席購入者やカープファン倶楽部会員対象の事前販売で「ネットにはなかなか繋がらないし、やっと繋がってもあっという間に完売した」という。
マツダスタジアムにおけるチケット問題は2015年シーズンの「男気・黒田」の復活を境にいっそう需要と供給のバランスが崩れることとなったが、ここに来てさらに厳しい状況になっている。
「供給」量が一段と減っていることは誰でも容易に想像できる。
不正転売は2020年東京オリンピック、パラリンピックに向けても大きな課題となっている。チケット転売生活3年間で約6千万円を荒稼ぎして逮捕された者もいる。だが、実際のとことはチケットゲッターと不正対策はいたちごっこになっている。
そんな中、ネット上ではオークションに出されてるマツダスタジアムのチケットに関して、明らかに不正と分かるケースについて広く通報を呼びかけ、不正出品を「削除」する動きが広まりつつある。その”成果”もネット上で紹介されている。
ヤフーオークションを例にとれば、「違反申告のボタン」があるので、それを復数人でクリックすることにより”怪しげな”出品は「不適切な商品」と判断され「削除」される。
次から次へと「マツダスタジアムチケット」の転売者は出現する。「年間指定購入者で、注目の試合、人気の試合を何度でも転売する不届き者もいる、何度言っても球団は取り合ってくれない」という証言もある。
もはやチケット問題解決の命運を握るのはファン自身…。
おそらく、そういうことなのだろう。
ネットパトロールして、片っ端から不正転売商品を「削除」まで持ち込むには膨大な時間と労力が必要だが、チケットゲッターの主戦場であるネット上において合法な手段で対処するには、この”チケットゲッターバスターズ”共闘以外、今のところ有効な手段はなさそうだ。
(※引用元 ひろスポ!)