カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

誠也、契約の裏にあった三つの『棚ボタ』…なぜ、ここまで高騰した?

2022年4月5日

誠也、契約の裏にあった三つの『棚ボタ』…なぜ、ここまで高騰した?

広島の鈴木誠也外野手(27)がポスティング制度によりカブスと契約した。5年契約で総額8500万ドル。日本円にして実に100億円を超える。失礼ながら、分不相応な額に映るが、

「賃金水準が低い“安すぎる日本”には特にそう見えるのでしょう。とはいえ、8500万ドルという数字は大リーグでも破格です」

とスポーツ紙大リーグ担当記者が語る。

「当初、彼のプライスタグは3~4年契約で30億~40億円程度とされていました。それが幾つもの“棚ボタ”が重なって、バブルのように高騰していったのです」

第一の“棚ボタ”は、今季からナ・リーグでも導入される“DH制”である。

「これにより、各球団の野手のレギュラー枠が1枠増えた。つまり、ナ・リーグ全体で一気に15個の空席が生じたのです。守りの上手い誠也がDHで使われることはありませんが、どのチームにも守備が下手な強打者はいる。誠也を獲得してその選手をDHに回せば、チームの守備力もアップして一石二鳥です」

ロックアウトも後押しに

しかも、大リーグ研究家の友成那智氏によると、

「今オフのFA市場で、守備が上手い外野手は、誠也とマルテという選手の二人だけ。そのマルテは11月末に早々と移籍先が決まった。つまり、市場にライバルがいなかったのです」

これが第二の“棚ボタ”。そして、ダメ押しとなったのが、“ロックアウト”である。先の記者によると、

「本来のポスティングは交渉期間が30日間に限られ、選手側は決断を急かされていた。ところが、労使交渉が難航してロックアウトとなった今オフは、ロックアウト中の交渉が表向きできないため、交渉期間に算入されなくなったのです」

そうした中、交渉は水面下で行われ、

「カブスの他にジャイアンツやパドレスなど複数のナ・リーグ球団からラブコールがあり、ロックアウト中も誠也の値段がぐんぐん上がっていったのです」

(※引用元 デイリー新潮

関連記事

巨人戦に先発が有力な『モンティージャ』、ファームでの投球【動画】

巨人戦に先発が有力な『モンティージャ』、ファームでの投球【動画】

ウルピーナゴンザレス高を経て2016年にカープアカデミー入団。 2017年、2018年と2年続けて秋季キャンプに参加するため来日。2019年も春季キャンプに参加したのち、同年5月10日広島との間で育成 …

坂倉が右肘の手術を報告…侍Jでも正捕手として活躍、復帰時期は未定

坂倉が右肘の手術を報告…侍Jでも正捕手として活躍、復帰時期は未定

プロ野球・広島は28日、坂倉将吾選手が都内の病院で「肘関節鏡視下クリーニング術」という右肘の手術を受けたことを発表しました。 坂倉選手は高卒8年目の捕手。今季は121試合に出場し、12本塁打・44打点 …

新助っ人、DJ・ジョンソンを分析!四球は多いが、HRを打たれない

新助っ人、DJ・ジョンソンを分析!四球は多いが、HRを打たれない

広島が右腕DJ・ジョンソンを獲得 プロ野球界では、来シーズンに向けた戦い、選手の新陳代謝がすでに始まっている。戦力外通告で淘汰され、ドラフト会議によって新しい血が注がれる。時に金と涙が入り交じるフリー …

Archives by Month

新着記事