カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

秋山の打棒がいよいよ本格復活?積極性を増すスイングに膨らむ期待!

2022年8月6日

秋山の打棒がいよいよ本格復活?積極性を増すスイングに膨らむ期待!

背番号9が頼もしさを増している。

広島カープの秋山翔吾が好調だ。8月最初のゲームとなった2日のDeNA戦で2安打を放ち、NPBに復帰して常時出場を果たして以降、初めて打率を3割に乗せた。まだ打席数が少ないとは言え、スタメンに名を連ねてきている中での大台到達は、ファンにとっても待ち望んでいた結果と言えるだろう。

先月8日の中日ドラゴンズ戦、カープでの初めての一軍公式戦で2安打デビューを飾るも、その後は4試合ノーヒット。同12日、本拠地でのDeNA戦では自身初の1試合4三振を喫し、打率は1割台前半にまで沈むなど、苦しい状況が続いた。

しかし、その後は15日の巨人戦での初本塁打を含む、4試合連続で安打を記録、さらに球宴直前のヤクルトとのゲームでは、2試合で2本塁打など計7安打と打棒を発揮、ようやく「らしさ」が戻ってきている。

カープでは初戦より3番で起用されてきており、広角に打ち分ける高い技術も披露、現在では中軸としての存在感は十分だ。

特に、復帰直後、ノーヒットが続いた時期から一転、好調の波に乗っている現在、打席での積極性が目立っている。早いカウントからスイングする場面や、追い込まれる前での安打も増えてきている。

球宴直前のヤクルト戦から、今月3日のDeNA戦まで、計13本のヒットのうち、10本が1ストライク以内での安打となっている。8月最初のカードとなったDeNA戦でも、初戦ではエース今永昇太から2安打、翌日は初回に濱口遥大が投じた一球目を打ち返し出塁している。相手チームが誇る両先発サウスポーに対しても、それぞれ追い込まれる前に攻略してみせた。

また、ここまで5割を超える得点圏打率で勝負強さも発揮するなど、秋山自身が復調している一方で、チーム成績は低迷、球宴後も連敗を重ね、現在も借金を抱えたままだ。当然、34歳のベテランも「1日1本打てるように、しっかり準備して、勝ちにつながる打席が増えるといい」と語るなど、チームの勝利を第一に日々、試合に挑んでいる。

夢の2000本安打や、チームの先頭に立つリーダーシップなど、周囲からの期待は膨らみ続けていく中で、その声に応えるだけのポテンシャルも備えていることは明らか。新たな環境に飛び込んだ、日本球界屈指のバットマンの本領発揮はここからだ。(佐藤文孝)

(※引用元 リアルライブ

関連記事

正遊撃手は田中広輔か小園海斗か、森下暢仁の加入でローテ争いも熾烈

正遊撃手は田中広輔か小園海斗か、森下暢仁の加入でローテ争いも熾烈

ドラフト1位・2位で大学生の即戦力候補を獲得 昨シーズンの広島は、球団史上初となる4連覇を目指したものの優勝を逃し4位に沈んだ。その責任を取る形で緒方孝市監督が辞任し、佐々岡真司監督があらたに就任して …

無失点記録、金メダルの次は新人王!栗林が圧倒的に優れてる指標とは

無失点記録、金メダルの次は新人王!栗林が圧倒的に優れてる指標とは

森下暢仁に続き2年連続新人王なるか 開幕から圧倒的なパフォーマンスを見せている広島のドラフト1位ルーキー・栗林良吏。阪神・佐藤輝明、DeNA・牧秀悟らとのハイレベルな新人王争いが度々話題になるが、もし …

鈴木誠也が打撃理論を動画で解説「子供時代にやっていた練習」も紹介

鈴木誠也が打撃理論を動画で解説「子供時代にやっていた練習」も紹介

広島東洋カープが4月18日に公式YouTubeを更新。『鈴木選手による野球教室』が公開され、鈴木誠也選手が自身の打撃理論を解説した。 鈴木選手は、昨年の国別対抗戦プレミア12で日本の4番に座り、打率. …