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OBが佐々岡監督の辞任を「バッティングセンター状態だった」と酷評

2022年10月6日

OBが佐々岡監督の辞任を「バッティングセンター状態だった」と酷評

阪神、広島、ロッテ──。これは今季限りで監督が退任する3球団だが、野球解説者の高橋慶彦氏が怒り心頭なのは、自身も現役時代に在籍した広島に対してだった。

佐々岡監督体制となった20年から、3年連続Bクラス。この結果を受けて高橋氏は10月3日、自身のYouTubeチャンネル〈よしひこチャンネル〉で、次のように論評した。

「攻め方っていうのは、バント、セーフティーバント、右打ち、スクイズもあるけど、エンドランとか、それをどう絡めていくかだもんね」

ところがカープの野球はというと、ただ打つだけになってしまっているのだと。ここでもどかしさが募った高橋氏は、

「極端に言って、今年ずっと見てたら、何かバッティングセンター状態だよね」

つまり、こういうことだ。

「打ったら勝てる、打てなかったら負けるっていう感じになるやん。だから勝ち負けがハッキリするよね」

そう酷評された今季の戦いぶりについて、佐々岡監督は退任会見で、次のように反省の弁を述べている。

「キャンプからもし結果が出ないと辞める覚悟で、3年目のシーズンに入りました。順調に開幕から連勝を重ね、いけるぞという気持ちの中、苦手な交流戦も自信をもって入れるなと思ったのですが、大きく負け越し、早々と優勝争いから脱落。(中略)これだけの戦力がありながら、うまくまとめてチームの一体感という言葉をもって監督に就任しましたけど、なかなか僕の力でできなかったことが、こういう結果につながってしまいました」

高橋氏は次期監督について「緒方(孝市)か野村謙二郎にやってほしいと思うな。この2人、走ってきた選手だから」と、元盗塁王の再任を熱望した。

ちなみにスタッフから自身の可能性を問われると、

「宇宙に行くより難しいって」(所ひで)

(※引用元 Asagei plus

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