8日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が「王貞治氏が今現役なら70本ホームランを打てる」と断言する一幕があった。
王氏と張本氏が出演
この日は新春スペシャルということで、スポーツコーナーには福岡ソフトバンクホークス会長の王氏と張本氏が出演する。
話題は2022年に王氏が読売ジャイアンツ時代に記録した1シーズン55本塁打を超え、三冠王を獲得した東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手へと向けられた。
張本氏が村上選手に…
関口宏から記録更新について質問された王氏は「それはもうね、見事としか言いようがない。プロ野球の生活は5、6年ですけど、バッティングがどっしりしてね、右にも左にも打てる。体つきも立派ですしね、精神的にも強そうですね」と絶賛する。
張本氏は「どっしりしているけどね、難点を言えば、そりゃ言うことはありませんよ、三冠王を取っているんだから。ただステップがちょっと広い」と指摘した。
王氏なら「70本打てる」
さらに張本氏は「今、ワンちゃんが現役なら、今は球が飛ぶじゃないですか。昔言ったことがあるんですよ。今のワンちゃんなら70本打てますよ」と語る。
続けて「フォアボールを140~50取るんだもん。それで半分勝負してくれても。ワンちゃんのステップは私、いつも測るの。私26.5なのよ、3つ半なのよ。1メートルない。歩幅が非常に狭い」とコメント。
そして「狭いと膝に余裕があるから応用ができる。村上がこれから70本打つなら、足の幅分だけステップを短くすればね、もっといろんな球を拾える。芯ばかりじゃないから。先とか根っこでね、ワンちゃんみたいに入るか入らないかなという打球が入る。回転がかかっているからね、ボールが伸びる。これが大きい」と指摘した。
王氏も打撃改造案に同調
王氏も「もうちょっと歩幅が、靴で言うと横幅1つくらい狭くなると、もっと応用ができる部分が広くなると思うんですよね」と同調していた。(佐藤 俊治)
(※引用元 Sirabee)