4月16日、広島は本拠地・マツダスタジアムでヤクルトと対戦。最大5点差をひっくり返す大逆転勝利を収め、3タテに成功。338日ぶり単独首位に立った。
この日は、バースデー登板を果たした先発の玉村昇悟が、初回から3四球を与え、3本の適時打を許すなどいきなり5失点。2回以降は調子を取り戻したものの、3回の打席で代打を送られ、降板となった。
そんななか、ベテランの田中広輔がやってのけた。1対5と4点ビハインドで迎えた6回2死満塁の場面で、相手2番手・星知弥の投じた2球目ストレートを強振。打球はライトスタンドに飛び込むグランドスラムとなり、一気に試合を振り出しに戻す。8回は、坂倉将吾もそれに続き2号ソロを放つなど、終わってみれば7対5と広島が劇的勝利を飾った。
新井貴浩監督就任後、初となる単独首位にSNS上は大盛り上がり。「信じられない」「こんなに嬉しいことはない」「やっぱりカープがNo.1!」「優勝するぞ!」「誰や最下位予想したやつ!」「しかしまだシーズン始まったばかり」「まだまだこれからよ」などファンからは様々なコメントが寄せられている。
今季の広島のチームキャッチフレーズは「がががが がむしゃら」。新井新監督のもと、このまま上昇気流に乗っていきたい。
(※引用元 THE DIGEST)