カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

下馬評覆す快進撃!新井野球は「リーグ3連覇時に雰囲気が似ている」

2023年4月18日

下馬評覆す快進撃!新井野球は「リーグ3連覇時に雰囲気が似ている」

今の広島はビハインドをはね返す反発力がある。

4月15日のヤクルト戦(マツダ広島)で1点差を追いかける9回二死で、代打・堂林翔太が出塁すると、秋山翔吾が相手守護神・田口麗斗のスライダーを逆方向の左翼スタンドに運ぶ逆転サヨナラ2ラン。翌16日は初回に5点を失ったが、気持ちは折れない。6回に田中広輔が星知弥の149キロ直球を右翼席に運ぶ2号満塁弾で同点に追いつく。7回には代打・小園海斗の右中間三塁打で好機を作り、マクブルームの中犠飛で勝ち越し。8回も坂倉将吾の2号右越えソロで突き放し、7対5でヤクルト戦同一カード3連勝を飾った。

敵地で開幕3連敗を喫した相手にきっちりリベンジ。昨年5月13日以来、338日ぶりに単独首位に浮上した。開幕4連敗の後、8勝1敗と投打ががっちりかみ合っている。

スポーツ紙記者は、「リーグ3連覇した2016~18年に雰囲気が似ているんですよね。打線に切れ目がないので、劣勢をひっくり返せる。新井貴浩監督の下で受け身に回らず、常に攻撃な姿勢で戦っている。セ・リーグは混戦模様なので、この戦いを貫けば十分にチャンスがあると思います」と指摘する。

チーム再建を託された新井監督

黄金時代が懐かしい過去になろうとしていた。19年から4年連続Bクラスに低迷。救援陣が不安定だったことや、自慢の機動力が機能しなかったことなど原因はさまざまだが、選手たちから自信が失われているようにも感じた。チーム再建を託されたのが、新井貴浩監督だった。

球団OBの川口和久氏は、週刊ベースボールのコラムで、こう綴っている。

「昨年の5位から巻き返しを期す広島は3連覇から4年が過ぎ、当時の中心選手も減ってきた。過去は過去とし、また一からの覚悟でチームをつくり直していく時期ではある。その点では、まさに新井貴浩新監督は適任だね。かつてのカープ、そして自身がそうだったように、キャンプから厳しい練習の積み重ねと競争を課し、選手に闘志を植え付けていくのだと思う。ここに近道はないし、新井監督も近道を選ぶタイプではないだろう。とはいえ、やるからには優勝が大目標となるし、十分なチャンスもある。そのためにクリアしなければならないテーマは2つだ」

「1つは交流戦。昨年、序盤はよかったが、交流戦で失速した。5勝13敗と8個の借金はあまりに痛い。中止となった20年を挟んで3年連続交流戦最下位が続いているが、相手の研究不足というより、データに左右され過ぎているのかもしれないね。もう1つは対ヤクルトの8勝16敗1分け。村上に13本塁打を打たれ、村上、塩見泰隆、山田哲人、山崎晃大朗と軒並み3割超えの高打率を許した。特に前半は完全にカモにされ、ヤクルトを走らせる要因になっている。新井カープには、この2つの嫌な流れを断ち切ってほしい。極端に言えば、2つの勝敗をひっくり返せば、昨年も優勝が見えていたということだしね」

25年ぶりVの16年も低かった下馬評

快進撃を手放しで喜ぶのはまだ早いかもしれない。川口氏が指摘するとおり、鬼門の交流戦をどう戦うかも大きなポイントになる。昨年は25勝19敗で貯金6と良い形で春先を乗り越えたが、交流戦で5勝13敗と大失速。最下位に沈み、リーグ戦再開後も勢いが失われた。

25年ぶりのリーグ優勝を飾った16年もエース・前田健太(現ツインズ)がポスティングシステムでドジャースに移籍したため、開幕前の下馬評は決して高くなかった。選手個々の能力は高い。今月15日にエース・大瀬良大地を登録抹消したのも、長いシーズンを見据えての判断だろう。赤ヘルが王座奪回に向け、自信をみなぎらせている。(写真=BBM)

(※引用元 週刊ベースボール

関連記事

丸佳浩、数少ない野球に対するこだわり『全試合出場』/記録への挑戦

丸佳浩、数少ない野球に対するこだわり『全試合出場』/記録への挑戦

個人目標をほとんど口にすることのない丸佳浩が、口を開いた。「試合に出続けることは、僕にとっての数少ない野球に対するこだわりです。モチベーションになっています」 2013年5月20日から始まった連続試合 …

クロンは『エルドレッド2世』?データから浮かぶ、スラッガーの資質

クロンは『エルドレッド2世』?データから浮かぶ、スラッガーの資質

2020年の広島はシーズン中一度も首位に立てず、佐々岡真司監督の初年度でありながら8年ぶりの5位という苦しい一年であった。 打線に目を向けると、堂林翔太のブレイクなどはあったが、全体的にパワー不足が目 …

FA人的補償の真相!カープは事前に巨人は「揺さぶり」をかけていた

FA人的補償の真相!カープは事前に巨人へ「揺さぶり」をかけていた

フリーエージェント補強の代償で、原巨人は内海哲也、長野久義といった主軸の生え抜きを喪失した。両ベテランとも他球団のドラフト指名を蹴って巨人入りした経緯もあるだけに、ファンの衝撃はまだ続いている。 「内 …

Archives by Month

新着記事