「マイナビオールスターゲーム2023」のファン投票中間発表の最終日となった6月19日、セ・リーグの9部門は阪神勢が埋め尽くす異様な光景が広がった。
18日に締め切った投票で両リーグ最多は阪神の近本光司(外野手)の68万5556票だ。同じ外野手部門で広島の秋山翔吾が2位に入ったものの、3位にはやはり阪神のノイジーがランクイン。その他、村上頌樹(先発投手)、岩崎優(中継投手)、湯浅京己(抑え投手)、梅野隆太郎(捕手)、大山悠輔(一塁手)、中野拓夢(二塁手)、佐藤輝明(三塁手)、木浪聖也(遊撃手)といった阪神選手が各部門のトップを飾った。
9部門のトップを独占し、なおかつ11人の枠に10人の阪神の選手が選出された“異例の事態”に「強いからいいんじゃないでしょうか」「全部阪神はオモロイので見てみたい」といった意見がある一方で、「これは異常過ぎる」「打っていない選手を選ぶのはどうか?」「組織票だろこれ」「虎党だけど流石にこれは…」「阪神だらけのオールスター勘弁してくれ!」「阪神ファンの8割くらいはオールスタージャックおかしいと思ってると思う」などと不満の声も漏れている。
最終結果は28日に発表されるが、はたして阪神以外の選手が逆転することはあるのだろうか…。
(※引用元 THE DIGEST)