9月29日、広島の小園海斗が本拠地で行なわれた中日戦後に自身のインスタグラムを更新。ストーリー上に誹謗中傷のメッセージ画像を公開し、「すみません!こんなことしないでください!」と訴えた。
今シーズンは好調を維持してチームを引っ張る小園だが、この日は4打数ノーヒット、1四球と不発。さらに2点ビハインドの5回の守備では悪送球で、相手の3点目に繋がるミスを犯してしまった。チームは1対4で黒星を喫し、勝つか引き分けるかで2位確定の可能性があったが、決め切れずに終わった。
そして試合後、小園はファンから届いた誹謗中傷メッセージを公開した。3つのアカウントから「自殺しろ」などと刺さるような言葉がかけられている。これにはファンもいたたまれないようで、「誹謗中傷はちゃんと罰せられるべき」「卑怯やわ」「これは完全にアウト」「いい加減にしろ!」「面と向かって言えないような言葉を投げ掛けるのはNG」と、ネット上に怒りの声が続々と書き込まれた。
日本ハムの伊藤大海も同様の被害を告白するなど、近年はSNSによる誹謗中傷被害が後を絶たない。苦しむ選手たちのためにも、いち早く対策を講じる必要がありそうだ。
(※引用元 THE DIGEST)