プロ野球・広島カープの中村奨成選手(24)が、既婚者女性A子と肉体関係を持ち、女性の夫とトラブルになっていたことが「週刊文春」の取材でわかった。
地元広島の広陵高校出身の中村。その名を全国に轟かせたのは2017年夏の甲子園だ。清原和博が持っていた一大会の個人最多本塁打記録を更新し、チームを準優勝に導いた。同年のドラフト会議では高校生捕手として史上初めて2球団からドラフト1位指名を受け、広島カープが交渉権を獲得。契約金1億円に出来高分5000万円、年俸800万円(推定)で入団した。しかし、
「大型捕手として期待されたが6年間で本塁打は2本のみ。ファームでは好成績なので今年も何度か一軍に昇格したが結果を残せず、定着できなかった」(スポーツ紙記者)
中村を巡っては、「週刊文春」が昨年10月、記事を掲載。SNSで出会った女性を妊娠させ、〈だからおろすしかないじゃん〉と中絶を迫ったことなどを報じた(当時、中村の代理人弁護士は「関わりがあったことのある人物との同一性が確認できませんので、ご質問にお答えできません」と回答)。
そんな中村がまたしても“女性問題”を起こしていた。
「俺、中村奨成だけど知ってる?」
中村と不倫関係にあったA子の夫・X氏が憤る。
「彼に家族を壊された。悔しいですし、バカにされた気持ちです」
中村がA子と出会ったのは昨年12月23日。広島市の繁華街にある鉄板焼き店で、中村はこう声をかけたという。
「俺、中村奨成だけど知ってる?」
スターに声をかけられたA子は舞い上がり、意気投合。連絡先を交換し、約2週間後には市内のホテルで肉体関係を持った。
2人は何度も口づけを繰り返し…
「この頃から朝帰りや家を空けることが多くなり、異変に気づきました」(X氏)
そして今年3月13日のこと。中村とA子は山口県内をドライブデートしていた。「週刊文春」はその様子を収めた動画を入手。2人はいくつかの観光名所を満喫したあと、高速道路のパーキングエリアへ。そして、停めた車の中で、A子は中村の頬に手を添えて引き寄せるようにキス。その後、何度も口づけを繰り返したのだった——。
不貞の証拠を押さえられた中村は3月26日にX氏と面会。自筆の謝罪文を提出した上で、500万円を解決金として支払う示談書を作成したのだった。
「解決金として500万円という金額は私から提示したものではなく、中村側から持ち込まれたものです。特に異論はなかったので、私も同意し、お互いに署名捺印しました」(同前)
中村は今どう思うのか。宮崎で行われているフェニックス・リーグの試合後、中村を直撃した。
――A子さんと不倫関係に。
「不倫関係?」
――A子さんは結婚していた。
「あれについては示談で済んでいるんですけど」
――500万円を支払った。
「それはもちろん。で、僕的には相手が婚姻関係にあったということは知らなかったというのは伝えているので。それだけは伝えておきます」
現在配信中の「週刊文春電子版」では、中村とA子の不倫キス動画を公開中だ。合わせて、2人が出会った詳しい経緯、度々行われた逢瀬の様子、中村が提出した自筆の謝罪文、そして中村との詳しい一問一答などについても報じている。
(※引用元 文春オンライン)