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中村祐太、3勝後に内容一変「実質2年目の壁」に悩む/2年目の明暗

2018年8月4日

中村祐太、3勝後に内容一変「実質2年目の壁」に悩む/2年目の明暗

今季は先発ローテーションの一角と期待された右腕・中村祐太が苦しんでいる。4月18日のヤクルト戦(マツダ広島)7回1失点から、開幕3戦3勝の好スタート。同24日のDeNA戦(横浜)では9回途中2失点で2勝目を挙げた。

「長いイニングを投げられたことは自信になった」。プロ初完投はあと2人で逃したが、5回まで無安打の快投だった。

5月1日の巨人戦(マツダ広島)でも白星。だがそこから急降下した。

球団の日本人投手では2000年佐々岡真司以来となる開幕4戦4勝を狙った同15日の中日戦(ナゴヤドーム)はプロワーストの3被弾で6失点。その初黒星を境に、内容が一変した。

ほぼ中6日で先発を続けたが敗戦続き。7試合で3勝4敗。防御率は6点台後半まで落ち込み、緒方監督から「あんな情けない姿だったら、もう1回、下で頑張ってもらうしかない」と二軍降格を命じられた。

昨季は鮮烈なデビューだった。5月にプロ初登板初勝利。そこから一気に3連勝し、5勝4敗で終えた。オフは昨年12月にドジャース・前田健太と同じ施設で練習する機会があり「体の使い方がうまい」と刺激を受けた。

また左打者対策としてシンカー習得にも取り組んだ。実質2年目となるプロ5年目の今季は飛躍を期したが、壁にぶち当たってしまった。

6月以降はファームで先発。直球の向上を中心とした課題に取り組んでいる。緒方監督は後半戦を前に、同じく不振の薮田とともに「大きなポイント」と掲げた。苦しい一軍投手陣の台所事情を助ける日が、きっと来るはずだ。(写真=BBM)

(※引用元 週刊ベースボール

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