カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

球団もピリピリ!丸佳浩の思いは「カープ残留」か「巨人移籍」か…?

2018年9月10日

球団もピリピリ!丸佳浩の思いは「カープ残留」か「巨人移籍」か…?

「球団は、かなりピリピリしていますね。丸の件に関して話すのはタブーになってます」

スポーツ紙デスクが声をひそめるのは、8月半ばに国内FA権を取得した広島カープの丸佳浩外野手(29)が来季、どう動くのかということだ。

優勝マジック10(9月7日現在)と、セ・リーグを独走するカープを中軸打者として牽引する丸。走攻守三拍子揃った巧打者だが、昨季23本だった本塁打が現時点で31本と長打力も加わった。さらに出塁率も4割8分超とダントツで、王貞治氏以来となる5割超えも夢ではない。

「元々左投手を苦にしないタイプだが、今年は左投手からの本塁打が12本(昨季1本)と急増。本人は『自分のスイングができている』と言うだけですが(笑)」(担当記者)

そんな丸がFA宣言すれば争奪戦は必至。

本人も夫人も千葉県出身で「巨人ファンだったらしい」(ベテラン記者)ということと、資金力の面から「移籍するなら巨人」と見る向きが専らだが、本人はかなり悩んでいるらしい。

「カープは基本的に宣言残留を認めないから、『他の球団の評価も聞いてみたい』は許されない。また地元のために、という意識が非常に強いので、かつて巨人にFA移籍した江藤智は『裏切者』と呼ばれた。新井貴浩ですら、復帰した時に選手達が催した歓迎会は『どの面下げて帰って来たんですか会』だったほどです(笑)」(前出・ベテラン記者)

もちろん、球団サイドは引き留めに必死のようだ。

「松田元オーナーは『それなりのものを用意する』と話し、“3年12億円”という大型契約もあると囁かれている。その一方で現場には『出て行ってしまうかもしれないから、そこは覚悟して補強はしっかりやるように』と伝えているそうです」(前出・デスク)

だが、記者たちの間では、「義理堅い男なので残留するのでは」という声も多い。

「西日本豪雨の時も、個人で被災者への義援金として1000万円を寄付するなど、広島という街、カープという球団に恩義を感じているようです。それに彼は、野球以外はギャンブルと家族にしか興味がなく、家族の生活環境が変わるのを気にしてるそうですから」(前出・ベテラン記者)

FA権取得時には「何も考えていない」と答えていた丸。果たして丸く収まるか――。

(※引用元 文春オンライン)

関連記事

正遊撃手は田中広輔か小園海斗か、森下暢仁の加入でローテ争いも熾烈

正遊撃手は田中広輔か小園海斗か、森下暢仁の加入でローテ争いも熾烈

ドラフト1位・2位で大学生の即戦力候補を獲得 昨シーズンの広島は、球団史上初となる4連覇を目指したものの優勝を逃し4位に沈んだ。その責任を取る形で緒方孝市監督が辞任し、佐々岡真司監督があらたに就任して …

新天地決まらない誠也が心境吐露…カープのユニフォーム着れず寂しい

新天地決まらない誠也が心境吐露…カープのユニフォーム着れず寂しい

新労使協定を巡り対立しているMLB機構(オーナー側)と選手会の交渉が1日(日本時間2日)、米ニューヨークで行われたが、合意には至らなかった。昨年12月にオーナー側がロックアウトを敢行して以来、選手契約 …

守備力低下、ファン疑念の声に菊池涼介の本音…10年連続GG賞受賞

守備力低下、ファン疑念の声に菊池涼介の本音…10年連続GG賞受賞

守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞の表彰式が29日、東京都内で行われ、二塁手部門でセ・リーグ歴代最多タイの10年連続受賞となった広島・菊池涼介内野手(32)が出席。守備力の低下を指摘する声 …