広島カープの主砲・鈴木誠也が、元・新体操日本代表でスポーツキャスターの畠山愛理との結婚を発表。カープファンからは、“これで移籍は決まり”とため息が漏れている。
2012年にドラフト2位で二松学舎大学附属高から広島に入団した鈴木は、3年目に頭角を現し、翌年にはレギュラーの座を獲得。今季は初の個人タイトルとなる首位打者と最高出塁率に加え、4年連続ベストナインに輝き、11月に行われた野球の国際大会「プレミア12」では全試合で日本代表チームの4番を任されるなど、押しも押されもせぬスター選手へと上り詰めた。畠山との交際は今年8月に週刊誌で報じられ、本人も「隠すつもりはない」と、堂々と交際宣言。だが、実はその月の17日に婚姻届を提出していた。週刊誌のスポーツ担当記者は言う。
「畠山愛理は中学時代から新体操の日本トップレベルの選手として活躍する一方、その美貌も有名で、2015年にはミス日本で特別表彰を受けています。過去にはバレー選手とのラブラブなプリクラ画像が流出したこともありましたが、関係者の話によれば、基本的に超真面目。畠山にはNHKのレギュラーもあり、とりあえずは遠距離婚になるようです」(スポーツ担当記者)
かたや日本代表の4番、かたやオリンピックに2回出場の美人アスリートと、まさに誰もが羨む理想のカップル。しかしカープファンからは、諦めにも似た嘆きの声が上がっている。カープファンのスポーツライターはいう。
「本来なら主砲の結婚を祝うべきですが、こうなると一気に現実味が増すのが、鈴木の巨人移籍です。鈴木は東京出身で、幼少期から熱烈な巨人ファンだったことを明かしており、オールスターで巨人の帽子をかぶって談笑する姿が目撃されたこともあります。しかも広島は財布の紐が堅く、鈴木の今季の年俸は1.6億円(推定)。昨年まで3年連続ベストナインの選手でこの額は、いくらなんでも安すぎます。
鈴木のFA取得は2022年オフですが、巨人は間違いなく声を掛けるはず。巨人は、カープの主軸だった丸佳浩に4.5億円を提示して引き抜きましたが、鈴木には同等かそれ以上の額を提示してくるでしょう。その時、妻が生粋の広島っ子で、熱狂的なカープファンならチームにとどまる理由もありますが、鈴木も畠山も東京生まれ・東京育ちですし、妻の仕事も考えれば、巨人のオファーを断るという選択肢はあり得ません」(スポーツライター)
鈴木は結婚後、SNSに『噂になっていますが東京にマンションは買っておりません』と書き込んだが、カープファンからは「賃貸なのね」「川崎に買ったんだ」と、諦めの声が次々と登場する始末。畠山は“フェアリージャパン”の一員として活躍したが、カープファンにとってはとんだ“妖精”だったようだ。
(※引用元 日刊サイゾー)