広島カープの野村祐輔投手、安部友裕選手、小窪哲也選手が12月26日、ファン感謝ディナーショーに参加した。
27日にインスタグラムを更新した野村投手は、3選手と司会進行の吉田ちさこさんで撮影した写真をアップ。「来てくださった皆さん、ありがとうございました!」と来場したファンに感謝を綴った。
野村投手と安部選手は同じ日に同じ病院で生まれた不思議な縁を持っている。安部選手によれば「40分違いくらい」とのことで、ほぼ同時に生まれた2人がカープを支える。
今季のオフにはフリーエージェント(FA)権を取得した野村投手が行使するか注目された。しかし、野村投手は広島残留を選択。来季は再び広島で優勝を狙う。
今オフは主力の流出なく来シーズンへ
今オフは野村投手以外にもFA権を取得した會澤翼選手、ポスティングでのメジャーリーグ挑戦を表明した菊池涼介選手の動向が注目されてきた。だが會澤選手は早々に残留を宣言し、菊池選手も「FA市場の動きが遅い」とメジャー移籍を断念。広島と複数年契約を結んで残留した。
菊池選手の残留は戦力面外でもチームにいい影響をもたらす。吉田さんはディナーショー後に更新したツイッターで、負け試合後のロッカーでも菊池選手は1人だけ明るいという安部選手のトークを紹介。
安部選手は「菊は常に明日をみてる」と前向きな菊池選手の姿勢を讃えた。
昨日のトークショーで、勝った時のロッカーは皆で騒ぎ本当にうるさいけど負けた時はお通夜のように暗いという話になり安部選手からその中で1人だけ変わらず明るい選手が居る、誰かわかります?という質問がありました。答えは菊池選手で「菊は常に明日をみてる」とのこと。菊池選手の残留、嬉しいです
— 古田ちさこ (@chisakofuruta) December 27, 2019
(※引用元 SPREAD)