カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

教え守ってくれた薮田、初球4隅狙わず/黒田氏CS特別観戦記

2017年10月20日

教え守ってくれた薮田、初球4隅狙わず/黒田氏CS特別観戦記

<黒田博樹氏CS特別観戦記>

日刊スポーツでは、日米通算203勝を挙げ、昨季限りで現役を引退した広島OB黒田博樹氏(42)のCSファイナルステージ「観戦記」を掲載します。第1戦では、CSまで公式戦の登板間隔が空く先発投手の心境や、今季ブレークした広島薮田に送った現役時代のアドバイスをつづります。

先発薮田がシーズン同様の投球をできたことが広島の先勝につながった。メジャーと違って日本は優勝したチームが2週間ぐらい戦う相手を待っていなければならない。選手はみんなそうだろうが特に先発投手にとって間隔が空くのはイヤなものだ。

ボクも例えば昨季、登録抹消されて10日間空いて初めてマウンドに立つときはこわかった。社会人チームとの練習試合で投げたといっても、プロ相手とはやはり打者の反応が違う。

だから薮田の立ち上がり、どういう投球をするか見ていたが落ち着いていた。昨季、ボクが彼によく言ったのは初球から四隅を狙うなよ、ということだった。薮田のように球威、キレがあって、球種も豊富で、しかも小さなテークバックで打者がタイミングを取りにくい投手は、初球から制球を気にしすぎる必要はないと思っている。

初球は上下でも左右でもいいからストライクゾーンを2分割する感じで投げる。それで1球目にストライクが取れたら、次は4分割して、そのどこかに投げる。さらにうまく追い込めたら、そこで初めてよく見る9分割にして、投げればいいということだった。

今季はそれを意識して投げているな、と思っていたが、この日もその感覚で投げることができたのではないか。3回1死一、二塁で打者桑原の場面。最初の打席で右飛だった桑原は右方向を意識しているかもしれないなと思って見ていた。

そこへ真ん中のやや内角寄りに飛び込んでいくストレートを投げた。それを打って併殺になったのだが、あの1球で薮田はそんなにコースを意識しなくても思い切って投げ込めば打ち取れるということを再認識できたのでは、と思う。

1回に四球で出た梶谷を筒香の場面で刺せたのも大きかった。会沢の送球はワンバウンドになったが田中がよくおさえた。成功していれば二塁に走者を置いて筒香。それがあっという間にチェンジになった。

これは天と地ほど違う。前日、甲子園で1回に能見を攻め、イケイケのムードで阪神を倒して広島にやってきたDeNAの勢いをそぐことができた気がする。

雨の影響で5回で終わったとはいえ、薮田1人で投げ切ったことはチームにとって大きい。2戦目にリリーフ投手をつぎ込める。先発投手だけで終わったのはDeNAも同様だが勝てば王手の広島が有利だ。

(※引用元 日刊スポーツ

LINEスタンプ、プカチン(カープ女子)

関連記事

ノムさん、カープのドラフト1位・中村奨成に「がっかりした」ワケ

ノムさん、カープのドラフト1位・中村奨成に「がっかりした」ワケ

サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏(82)が11日深夜放送のTBS系「S☆1」にVTR出演。プロ野球・広島のドラフト1位・中村奨成捕手(18)=広陵高=に「がっかりした」とボヤく場面があった。 番 …

田中が定めた1番打者の方向性「出塁率と得点を追い求めていく!」

田中が定めた1番打者の方向性「出塁率と得点を追い求めていく!」

リーグ連覇を果たしたチームで、2年連続フルイニング出場を達成。田中広輔は赤ヘル打線の斬り込み隊長として猛攻の起爆剤となった。進化を続けるトップバッターが、自身初の個人タイトル獲得の喜びを語る。 最多盗 …

石井打撃コーチ、カープ退団の経緯を明かす…/壮絶人生ドキュメント

石井打撃コーチ、カープ退団の経緯を明かす…/壮絶人生ドキュメント

ヤクルト・石井琢朗打撃コーチが20日、フジテレビの元アナウンサーで妻の詩織さんとTBS系「壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち~驚きの大豪邸公開&妻が大バッシングSP」に出演。昨季まで打撃コーチ …