外国人投手として史上2人目の沢村賞獲得
クリス・ジョンソンは2015年に米大リーグ・ツインズから広島に入団。来日初登板で1安打無四球の完封勝利を挙げるなど、安定した投球でローテーションを守り、最優秀防御率に輝いた。
翌16年には自身初の開幕投手を務めると、15勝を挙げる活躍でチームの25年ぶりとなるリーグ優勝に大きく貢献。外国人投手としては史上2人目の沢村賞を獲得した。
19年までに4度の2ケタ勝利を達成するなど広島投手陣をけん引するも、20年は状態が上がらず開幕から7連敗を喫し、オフに退団。21年8月に引退を発表し、現役生活に終止符を打った。
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6年間の在籍で、広島の外国人選手では歴代トップとなる通算57勝をマーク。「彼のサインを信じて投げれば、良い結果が生まれるに違いない」と全幅の信頼を寄せた石原慶幸とのバッテリーで、チームに多くの勝利をもたらした。
通算成績:128試合 57勝37敗 防御率2.76
■プロフィール
6年目 37歳 投手
2007年大学生・社会人ドラフト3巡目
ウィチタ州立大-パイレーツ-ツインズ-広島
■通算成績
128試合 57勝 37敗 804回 624奪三振 防御率2.76
■主な獲得タイトル
最優秀防御率(15年)、沢村賞(16年)
※文章、表中の数字はすべて2022年1月27日終了時点
(※引用元 SPAIA)