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「白井球審、佐々木朗希詰め寄り」で浮き彫りになった野球界の「闇」

2022年4月28日

「白井球審、佐々木朗希詰め寄り」で浮き彫りになった野球界の「闇」

論争が止まりません。

「事件」は4月24日のオリックス・ロッテ戦(京セラドーム大阪)の2回に起きました。マウンド上には注目の剛腕・佐々木朗希。ボール判定に不満そうな態度を見せたとして、白井一行球審が怒気をはらんで詰め寄り、18歳の高卒1年目捕手・松川虎生が冷静にこれを制止する-という異例の展開に。朗希への関心の高さも相まって、野球界の枠を超え、関心を集める事態となったのです。

これに関しては野球評論家やプロ野球OB、さらには日本ハムの新庄BIGBOSS、海の向こうからは「新・御意見番」のダルビッシュ有も持論を展開。様々な見解が飛び交っています。

野球取材歴20年以上を有するスポーツメディア関係者は、白井球審のこの行動について「野球界の『闇』が露呈している」と一刀両断しました。

「野球界は厳然たるタテ社会です。同じ出身校となれば、年下が年長者へとまずは挨拶に出向く。若い人が頭を下げ、年長者は余裕をかます。確かに年俸の高い安いもあるけれども、プロ野球に入った若い人たちは、まず我慢から入ります。『生意気だ』という風評が立たないように、『空気を読む』ことを求められるのです」

そして、こう続けました。

「白井球審の中で、朗希投手に対してどこかに『この若僧が。20歳のくせにその態度は生意気だ』という意識がなかったか。動画を見ると、白井球審は制止した松川にも、穏やかじゃない言葉を発しているようにも思われます。プロ野球の公式戦が、キャリアの有無や年齢によって審判の判断が左右されるとしたら、それこそ由々しき問題です。じゃあ、晩節の工藤公康さんが同じ反応をしたら、白井球審は同様の行動を取れたのか、という話にもなりますから」

プロ野球関係者のほとんどが学生時代を野球強豪校で過ごし、上下関係の厳しい中で多感な十代の日々を送ってきました。それだけに「タテ社会」のロジックを変えるのは、一朝一夕ではいかないかもしれません。

しかし、そこにはパワハラなどの問題も横たわり、輝かしい未来に向けて、解決は急務です。

若手もベテランもフェアな環境の中で思い切りパフォーマンスを繰り広げられる-今回の騒動がそのきっかけになることを、まずは祈るばかりです。

(※引用元 CoCoKARA

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