カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

中村健人、高き壁へ!声で自身のことも鼓舞/わがチームの『○○王』

2022年12月15日

中村健人、高き壁へ!声で自身のことも鼓舞/わがチームの『○○王』

ベンチの最前線で張り上げる中村健人の“声”は、よく通る。ルーキーイヤーは出場こそ63試合ながら、出番がなくても存在感は際立っていた。「その日に先発メンバーとしては勝利に貢献できなくても、僕には声がある」。一軍定着をつかみとった武器でもあった。

一軍にいながら、出場機会がないままゲームセットを迎える試合も多かった。「周りからは『チームを盛り上げて、すごいね』という、ありがたい言葉も掛けていただいたりしたけど、自分を鼓舞していたというか……折れそうな心を自分の声で保っていた感覚もありました」。常に誰よりも試合に入り込む気持ちを保って、限られたチャンスに備えた。

中京大中京高から慶大、トヨタ自動車を経てプロ入り。“エリート”のイメージとは対照的なハツラツさは、来季のチームキャッチフレーズ『がががが が むしゃら』とも重なる。「声はいつでもプラスになる。その上で打ったら最高だし、守ったら最高」。強烈なプラス思考は、成長への大きな原動力にもなる。

1年目は「いい意味で欲につながる1年間だった」と振り返る。「3本塁打も打てるとは思っていなかった。来年はもっと。10本、15本打ちたい思いにつながった」。プロ1号はヤクルト・石川雅規、2号はDeNA・今永昇太とセ・リーグ屈指の左腕から。

「守備面、走塁面は今まで培ってきたもので勝負できるし、これを磨いていけばという手応えもあった。やはり打撃で貢献することがカギ」。外野勢は秋山翔吾を筆頭に西川龍馬、野間峻祥らがいる。レギュラーの壁は高いが、その牙城に挑む。(写真=BBM)

(※引用元 週刊ベースボール

関連記事

チャンスで小園の犠打になぜ?佐々岡采配にカープファンの不満が募る

チャンスで小園の犠打になぜ?佐々岡采配にカープファンの不満が募る

プロ野球の広島は2021年5月12日、神宮球場でヤクルトと対戦し9回0-0で引き分けた。 先発・森下暢仁(23)が7回3安打無失点の好投を見せるも報われず。打線は2回に無死1、2塁の先制のチャンスを作 …

チケット問題、不正転売者バスターズ…誰もやらないからファンがやる

チケット問題、不正転売者バスターズ…誰もやらないからファンがやる

マツダスタジアム正面に2月16日に設置された警告書!追加で「チケットゲッターは敷地内立ち入り禁止」と明記されたし… 国内で逮捕者続出のチケット転売問題…。しかしマツダスタジアムに関しては、相変わらずの …

佐々岡監督、緒方前監督と待遇が違いすぎる?5年で激変、チーム状況

佐々岡監督、緒方前監督と待遇が違いすぎる?5年で激変、チーム状況

5年前とは、あまりにも違いすぎる。取材陣だけではなく、ファンもそんな印象を持ったのではないだろうか。 広島東洋カープが佐々岡真司新監督(52)の就任を発表したのは、10月7日だった。クライマックスシリ …